
こんにちは。毎週キャンプに出撃している、ママキャンププランナー&公認ワークマン女子のサリー(@chottocamp)です。
2019年春、今年こそキャンプデビューしたいというご家族に向けて、おすすめテントをご紹介します。毎週キャンプをしている経験者&子連れママ目線、もちろんお財布事情も考慮した上でのリアルなおすすめです。では、どうぞ!
キャンプ初心者向け、テントの選び方

私のまわりでもたくさんいます、「今年こそキャンプするぞっ!」というご家族。やっぱりキャンプブームですね。で、いざAmazonや楽天で「テント」で検索してみると、膨大な数のテントが出てくる・・・どんなサイズがいいのか、どのメーカーがいいのか・・・わから~ん!ってなってしまう気持ち、よくわかります!
そこで、予算別にキャンプデビュー向けのテントをご紹介します。
いろんなご家族の要望に合わせたテントを紹介します。
テント&タープで3万円以下
まずはとにかくコスパ重視!なご家族向けテントを紹介。
山善 キャンパーズコレクション プロモキャノピーテント5

出典:楽天
山善はアウトドアメーカーというか、家具家電なんでも屋さんなメーカー。もしかしたらキャンパーさんでも知らない人がけっこういるかも。ただ初心者向けテントとしては最強のコスパで12,999円!

そして内部も広いです。寝室部分は2.7×2.7mあるので、4人家族でさらに荷物を置いても余裕。よく、カタログ表記で4人用と書いてありつつ、実はギリギリ大人4人が寝るスペースしかない!なんてことが多いです。でもこのテントはちゃんとゆとりある書き方をしてますね。

テント入口に、幅1.6m×長さ1.1mの前室があります。あ、前室っていうのは玄関のようなスペース。ここに靴を置けば、雨や朝露で濡れないし、クーラーボックスとかテントには入れたくないけど、外に出しっぱなしにしておきたくないものをしまえます。寝る時とか、ちょっと出かける時には前室に荷物を置きましょう。
これだけ安いとちょっと心配だけど、楽天での評価は1,400件以上のレビューがあり、星5つ中4つという高評価。雨や強風でも大丈夫でしたというクチコミもあります。ブランドにはこだわらない!という人にはほんとにキャンプデビューとしていいんじゃないかと!
Amazonはこちら↓
このテントと同色で、リビングスペースになるスクリーンタープがセットのタイプもあります。
山善 キャンパーズコレクション プロモキャノピーテント5&スクリーンタープセット
今調べてて、ほんとお値段にびっくりしたんですが、テントとスクリーンタープのセットでまさかの22,999円。え。。。ほんと安い!メッシュだから虫除けにもなるし、サイズも3×3mと広いので、テーブルチェアを置いても広々使えそうです。
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テント&タープで5.5万円以下
お次は、これから本格的にキャンプをやりたいから、ちゃんとしたアウトドアブランドで揃えたいと思っているファミリー向け。
いくつかご紹介しますが、まずはテントといえばこれ!というほど王道、コールマンのタフドーム3025です。
■コールマン3025

私のお友達家族が、2組も買ったテント。ほんとにほんとに王道のテントなのです。迷ったらとりあえずこれにしておけと言う感じ。

お友達家族の設営をお手伝いしたけど、ほんとに簡単に設営できました。15~20分くらいかな。

そして高さが175cmもあるから、背の高いダンナさんでも圧迫感を感じることがありません。
コールマンという安心のアウトドアブランド、家族4~5人でゆったりと寝られる広さ、設営の簡単さ、耐水圧2000mmで大雨でも安心と、やっぱりかゆいところに手が届くテント。キャンプ場のレンタルでも、このタフドームが多いです。それだけ選ばれるテントということ。
↓こちらは通常タイプ。(よくキャンプ場で見かけるカラー)
テントだけの販売もありますが、スタートパッケージという、グランドシートとフロアシートがセットのものがおすすめです。グランドシートはテントの下に敷いて、テントの傷や汚れを防ぐレジャーシートのようなもの。フロアシートは、テントの室内に敷いて、固い地面をふんわりと居心地よくするためのシートです。
もちろん、安いブルーシートを買ってもいいし、銀マットや毛布をフロアシート代わりにするのもあり。ただ、純正品ってやっぱりサイズもぴったりだし、品質もいいです。我が家は最初に買った純正品、いまだに他のテントになっても敷いて使ってますしね。
最初に紹介した山善のテントは、シート類が付属しないので、サイズにあうものを探す必要があります。
難点は、人気なので他のキャンパーさんとかぶりやすいことくらいでしょうか。どうしてもカラーが・・・ということなら、少し割高になりますがAmazon限定のおしゃれなカーキがタープとセットで販売されています(シート類は別売り)。
タフドームの詳しいレビューはこちらに記載しています↓

そうそう、このタフドームスタートパッケージは実勢価格でだいたい32,000円くらいです。他に日除けとなるリビングスペースを作るために、タープが必要です。このヘキサタープが色合いも同じで、フィットします。15,000円くらい。
テント&タープで、47,000円となりますね。
■スノーピーク エントリーパックTT
お次はスノーピーク。スノーピークというと、日本製で高品質=高級なアウトドアブランドのイメージですが、入門者向けのエントリーパックTTという、テントとタープがセットの商品があります。

これがその、パックに含まれるヴォールトという名前のテント。我が家はタープを持っていたので、テントだけ単品で買ったんです。
トンネル型という、ここ数年流行りの形をしています。トンネル型は大きいサイズだと、強風が吹くと設営がものすごく大変ですが、このヴォールトは高さが低いため、設営も簡単です。

中も広く、家族4人がゆったり寝られます。

前室もわりと広いため、椅子2脚と小さめテーブルなら置けちゃいます。
コールマンのタフドームに比べると、高さは低め。私が163cmで、中央の一番高い所でぎりぎり立てるくらい。寝室スペースだと、少し腰をかがめなくてはいけません。

とはいえ、基本テントは寝るため&荷物置き場だったりするので、そこまで不便を感じないことも確か。でもダンナさんがすごく背の高い人だと、ちょっとつらいかもしれません。
ブランドイメージとしては最高かと。ノーブランド=ほんと初心者、コールマン=そこそこキャンプやってる人、スノーピーク=キャンプギアにこだわる人。個人的な感覚ですが、こんなイメージがあります。
ヴォールトの詳しい記事はこちらに載せています↓

↓タープとセットのエントリーパックTT。53,000円ほど。
あ、ヴォールトはテント単品だと約32,000円。我が家のように、ベージュの別メーカー(ビジョンピークス)のタープ16,900円と合わせると、48,900円と5万円きってお得です。この、タープもすごくおすすめ。綿が混紡されているので、日陰が断然濃く、涼しいです。
ビジョンピークスタープの詳しいレビューはこちらです↓

■コールマン タフスクリーン2ルームテント
最後に、2ルームテントも紹介させてください。

寝室部分のテントと、リビング部分が一体になっているものを2ルーム(ツールーム)テントといいます。

我が家が初めて買ったのが、コールマンのラウンドスクリーン2ルームハウスというテントでした。今ではいろいろテントを購入しましたが、雨の日やサイトが狭いキャンプ場で、いまだに使用しています。
私が購入したテントは旧型です(色違うけど)↓

新型はひとりで設営しやすくなっており、名称もタフスクリーン2ルームハウスと変更されています。
2ルームのいいところは、タープを別に立てずに済むのが一番の利点。お隣さんとサイトが近くても、メッシュを降ろすとプライベートな空間ができて、いいですよ。
雨の日、冬でも比較的風が吹き込みにくいので、1年中オールシーズン使えるテントとなります。難点は、タープに比べるとやはり3面開けても少し「部屋感」があること。タープの方がより開放感はあります。
とはいえ、初心者はタープを建てるのが意外と大変だったりするので(慣れれば簡単だけど、慣れるまでがちょっとわかりづらい)、2ルームの方がさくっと建てられるかもしれません。
コールマン2ルームテントについてのレビューはこちら↓

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まとめ
というわけで、初心者におすすめテントをご紹介しました。テントはピンキリですが、設営しやすい、デザインいい、コスパに優れているものだけをご紹介しました。ぜひ今年はキャンプデビューしましょう!
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