こんにちは。2児の母キャンパー、サリー(@chottocamp)です。
先日、スノーピークの2018年4月に発売されたばかりのNEWテント、ヴォールトを購入しました。我が家はこれで4つ目のテントです。今まで使用していたコールマンのツールームテントとの比較も混ぜつつ、ご紹介していきます。ほんとにね、いいテントですよ!
ほどほどのサイズのテントがほしい
我が家はコールマンのツールームテントと、キャプテンスタッグのワンポールテントをメインに使っています。ただ、どちらも大きくて、さらに大きいタープと設営してしまうと、小さな区画サイトでは設営できないことも。春夏はタープをリビングとして使うので、ほどほどのサイズのテントがほしいなぁとずっと思っていました。
サイズ的には、このコールマンのタフドームくらいがちょうどいいかなと思っていました。
Coleman(コールマン) テント タフドーム/2725 [3~4人用] 2000031568
ただ、最初のテントもコールマンだったので、ちょっと違うメーカーを使ってみたいな、と。もうひとつ、有名なのがスノーピークのアメニティドームMですが。。。
使っている人が多いから、もう少し個性がほしいかもと。
スノーピークというと、個人的な印象としては「質もデザインもいい。でも高い!!」
と、こんなイメージでした。ネットショップでも基本定価販売なので、より他のメーカーよりも割高になってしまうんですよね。それが、5月11~27日まで開催中のヒマラヤのセールで、スノピ製品も2割引きだったんです。テントが。。。安い。。。あ、この「ヴォールト」ってスノピなのに安い!!
関連記事:20%オフのヒマラヤでテント買いました
はい、気が付いたらお持ち帰りをしていました。
ばばーん!!
2割引きなので、定価32,184円(税込)のところ、25,747円で購入できました。スノピのテントがこの価格で買えるなんて。
スポンサーリンク
エントリーパックTTとは
ちなみに、このヴォールトは、エントリーパックTTというパック商品に含まれているテントです。私は別メーカーのタープを持っているため、テントのヴォールトだけ購入しました。
スノーピーク(snow peak) テント&タープ エントリーパック TT SET-250
もしこれからキャンプを始めようと思って、新たにテントとタープの購入をするなら、絶対このエントリーパックTTがおすすめ。というのも、このセットで購入した方が、テントとタープ別々で購入するより7,000円強もお得なのです!
・エントリーパックTTのタープ:21,600円(税込)
・アメニティタープ ヘキサL:28,944円(税込み)
差額 7,344円
正直、ヒマラヤの2割引きセールで、このエントリーパックTTを購入し、未使用新品でメルカリで販売した方がお得でしたが、残念ながらこのエントリーパックTTだけは割引除外でした。
さらにこのタープはちょっと便利なテープ(ロープ)が付属しています。
これでどうするのかというと。。。
こんなふうに、タープとテントを連結して張ることができます。(小川張りといいます。試験に出ます。)これなら雨でもテントへ濡れずに出入りできるというわけ。この小川張りするためのロープは絶対便利!うちもほしい。。。自作しかないかも。
テント「ヴォールト」を設営してみよう
ヴォールトを購入した当日に、キャンプです。さっそくほやほやのニューフェイス登場です。わくわくしますね~。思ったよりもかなりコンパクトです。
事前に、スノーピーク公式の設営動画を見ておくと、スムーズかと思います。
ざっくり説明手順を説明すると、
[bal_L1]https://chottocamp.com/wp-content/uploads/2018/05/似顔絵.png[bal_L2]ポールを三本通して、立ち上げて、ペグ打ち![bal_L3]
という非常に簡単な手順です。
中身はこんな感じ。写真には写っていませんがあと説明書があります。さすがスノーピーク、付属のペグやロープもしっかりしています。コールマンですと、やわいプラスチックのペグですから。。。
まずはポールを連結して、長くします。3本分。
真ん中にゴムが入ってるので、かちゃかちゃと連結させるだけ。このポールを触ってみると、バリもなくほんと滑らか。気持ちいい。これがスノーピークの実力か。。。!
3本できました。端に黄色と赤で色分けしてあります。黄色を両端、赤を中央のポールです。
テントをがばっと広げまして、
ポールを1本ずつ、スリーブに通していきます。
スリーブの入口に、ポールと同じ黄色で色分けがしてあるので、間違えにくいです。このあたりはコールマンも同じですね。
ポールの穴に、テント端の金具をぐいっとはめます。
こんな感じ。そうすると、なんとなく全体の形が整います。テントについているフックと、ポールをつなげます。そして、端からペグを打ち込んでいきます。
100均のものでもいいので、金槌は買っておきましょう。付属品では付いてきません。我が家はアマゾンで400円くらいのこれを使ってます。1年もちましたよ。
おれはハンマーもスノーピークで揃えるぜ・・・!って方にはこちらをどうぞ。
スノーピーク(snow peak) ペグハンマー PRO.C N-001
ペグダウンは合計10か所。あとは説明書のように、ロープを16本ペグダウンした方がいいみたいですが、この日は風が弱かったので、ロープなしにしてしまいました。ロープもペグダウンした方が強度もアップしますし、見た目もきれいに張れるかと思います。
はい、これで外側が完成です。(インナーテントをひっかける前です)
こんな風にシェルターとしても活用できます。
中央部分は、身長163センチの私がぎりぎり立てるくらい。
奥は腰をかがめることになります。このテントは基本的にここで過ごすというより、寝るためのテントですね。背の高い人にはちょっと着替えたりが大変かな。コールマンは高さがあるテントなので、このへんの好みがわかれるかもしれません。
テントなんて寝るだけだから、低くても逆に設営楽だし便利!!
と思うか、
テントは寝るだけだけど、荷物の出し入れもあるし、やっぱり高さが欲しい。。。という人はコールマンの方がおすすめかも。
さて、今度は寝室部分を作っていきます。寝る部分にあわせて、グランドシートを置きましょう。インナーテントのサイズは、220×285センチです。グランドシートはテントを汚れや傷から守る大切なものなので、必ず敷きましょう。雨の受け皿にならないように、少しテントより小さめにするといいですよ。
こちらは別売りなので自分で購入する必要があります。スノーピークの純正品のグランドシートとインナーマットのセットがありますが、15,984円ととてもお高いです。
そこで、我が家ではコールマン2ルームハウスのグランドシートを使用しました。
まさかのぴったり感!
テント室内に敷くインナーマットも、コールマンのツールームテントのものを使用。ジャストサイズでした。ていうか、このコールマンのセットぴったり。(サイズ:インナーシート/約310×230cm、グランドシート/約300×215cm)。ほぼ半額で済みます!
インナーテントを敷いていきます。まず床の隅にあるフックを、フライシートの金具にひっかけていきます。
あとは上部をフックにひっかけていくだけです。
ヴォールト完成!!
はい、おつかれさまでした。完成です!高さがない分、一人でもらくらく設営できます。20分もあればできるかと。ロープまでペグダウンするとプラス10分くらいかな。
正面だけでなく、側面についてる、この入口も便利でした!後ろからも出入りできます。
前室がとても広いです。我が家では基本荷物置き場になりますが、ためしにテーブルとチェアを置いてみました。夫婦で行くなら、これでもいいかもしれない・・・!4人家族では狭いです。
前室が広いと、寝る時に外に置いておきたくないものをさっとしまえて本当に便利。雨除け、朝露除け、防犯にもいいです。
インナーテント内部。広いです。サイズ的にはコールマンのツールームテントの寝室部分とほぼ同サイズ。4人家族がちょうどいいサイズです。4人が寝て、着替えなどの荷物を置く余裕もあります。5人だと狭いかな~。
170センチ、男性でもゆったり寝られます。奥のポケットには、ちょっとしたものを入れられます。
思ったより、かなり広いです!!
インナーテントの色はアイボリー。明るくていい感じ。
耐水圧はミニマム1800mm。この日は夜中雨が降りましたが、まったく問題ありませんでした。今までコールマンやキャプテンスタッグの安いテントで台風並みの嵐も体験しましたが、よほどの粗悪品テントでない限りは雨漏りや浸水はしません。
スポンサーリンク
コールマンとの比較
我が家はコールマンのラウンドスクリーン2ルームハウスも持っています。2ルームだから、もちろんヴォールトに比べると広いです。ただ、広くて高さもあるぶん、ポールも多くて設営もひとりでは大変です。(ダンナは設営好きなので、まったく苦ではないようです)
あと、レンタルでコールマンのBCクロスドームを使ったこともあります。
コンパクトで、家族4~5人がちょうどいいテント。設営もわかりやすく、さくさくできましたこちらも高さがあるので、立って着替えもできるし、居住空間が広く感じました。
ただ、難点は前室がほとんどないこと。特にこの日は雨が降ったので、前室にいろいろ荷物を置いて寝たかったけど、入りきらなかったのでしょうがなく車にしまった覚えがあります。
スポンサーリンク
ヴォールトを使ってみた感想
使ってみた感想を箇条書きにしてみます。
[bal_L1]https://chottocamp.com/wp-content/uploads/2018/05/似顔絵.png[bal_L2]ヴォールトのいいところ[bal_L3]
・色味やデザインが好み。流行りのトンネル型
・ポールが少ないから、とにかく設営が楽。女性ひとりでもできそう
・お高いスノーピークなのに、安く手に入るモデルでうれしい
・生地がつぅるっとしている。ポールも滑らか。いい素材使ってる感じ
・前室が広いから、荷物をたくさん置ける
・思ったよりもテント室内が広い
・大きすぎないから、狭い区画サイトでも安心
・まだ発売されたばかりのテントなので、目立つ
[bal_L1]https://chottocamp.com/wp-content/uploads/2018/05/似顔絵.png[bal_L2]ヴォールトの気になるところ[bal_L3]
・背が高い人には、かがまなくてはならないのできついかも(寝るだけという割り切りが必要)
・安いとはいえ、やっぱり割引率の大きいコールマンの方が安い
個人的には、テントの高ささえ気にならなければほんと買い!のテントです。デザインや色もいいですしね。コールマンの深緑は、夏のキャンプ場に行くとたくさん同じテントだらけなので埋もれてしまいますし。
まとめ
というわけで、我が家もスノーピーカーの仲間入りを果たしました。これからキャンプを始める人にはもちろん、そろそろテント買い換えたいなぁというベテランさんにもおすすめできます!
twitterに喜びの姿を載せたら、150件ちかくいいねをもらってしまいましたw
ヴォールト、ヒャッハー❗️❗️ pic.twitter.com/y5i0pnUM2I
— サリー@ちょっとキャンプ行ってくる。 (@chottocamp) 2018年5月19日
スノーピーク(snow peak) テント ヴォールト SDE-080
スノーピーク(snow peak) テント&タープ エントリーパック TT SET-250
おすすめ記事:我が家のワンポールテント
おすすめ記事:我が家のワンポールテント
おすすめ記事:なぜキャンパーはいくつもテントを持ってるの?
↓ランキング登録してます。応援のクリックお願いいたします。
twitter始めました。フォローうれしいです。