こんにちは。2児の母キャンパー、サリー(@chottocamp)です。
先日、キャンプデビューの友人家族が購入した「コールマン タフドーム3025」を一緒に設営しました。簡単な設営、広い室内、グランドシートやインナーシートも付いて3万円以下という価格にびっくり。キャンプ初心者ファミリーにおすすめできるテントです。レビューをどうぞ。
コールマン タフドーム3025の基本スペック
出典:コールマン公式サイトより
テント室内は250×250cmの家族4~5人なら荷物を置いても十分寝られる広いスペース。さらに、高さが175cmもあるので、背の高い男性でも立って着替えができます。テント内への出入りも、腰をかがめなくていいので楽ちんです。
耐水圧は2,000mmですので、大雨が降っても水漏れすることはないでしょう。実際、我が家もコールマンの2ルームテント(同じく耐水圧2,000mm)を使用していますが、雨漏りで困ったことはほとんどありません。結露はありますけどね。
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コールマン タフドーム3025の設営方法
では、実際に設営した時のことを。まったく初心者のご家族だったので、テント設営大好きな我が家のダンナさんが率先して設営しましたが、まぁ~簡単!15分もあれば設営できます。簡単に手順を載せておきます。
地面にグランドシート(地面の泥や汚れからテントを守るためのシート。レジャーシートみたいなもの)を敷きます。その上に、インナーテントをのせます。
ポールを組み立てます。ポール内部には丈夫なゴム紐が通っていますので、カシャンカシャンとつなげるだけで、あっという間に長~いポールのできあがりです。素材はアルミなので、丈夫で軽いです。
2本のポールを×印になるように、端からスリーブを通します。
出典:コールマンYoutubeより
一番端は、ピンに差し込みます。ちょっと力が要ります。
4か所ピンに差し込むと、もうインナーテントが立ち上がります。
インナーテントの側面のフックを、ポールにかけて固定します。
これでインナーテントの完成。次に、フロンポールを組み立て、同じくピンに差し込みます。
グレーのピンですね。
そして、↓この形になったらいよいよペグを打ち込んで、地面に固定します。
出典:コールマン
この順番でペグを打ち込みます。。。が、我が家は特にそこまで順番を気にせず、固定できればいっかというゆるい感じでしたw
ちなみに、テントに付属してくるこのプラスチックのペグやハンマーはとても使いづらいです。固い地面ではこれでは打ち込めないことも。なんとか打ち込んでも、力が入りにくく、設営がすごく大変になることも。100均の金槌でもいいですから、ハンマーは別途用意しておきましょう。
我が家ではアマゾンで400円ちょいのハンマーを愛用。先が割れているので、打ち込んだペグを抜く時にも便利です。
ペグも、できたら鉄でできた頑丈な鍛造ペグがあると、設営もらくだし、強風でも抜けにくくて安心です!
あとは、フライシートをかぶせます。
シートの端を、黒いDカンにひっかけます。
フライシートのマジックテープで、ポールを固定。
フライシートの側面のループに、ペグを打ち込んでいきます。
最後に、ロープを張れば完成!
この日は風が弱かったので、ロープは張りませんでした。
こうしてみると、め、めんどくさい。。。と感じるかもしれませんが、慣れればほんと15~20分で設営できます。事前に設営動画を見ておいて、イメージしておくと現地で迷わず設営できます。予習、大事。
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コールマン タフドーム3025の広さ、便利な機能
テントができあがったら、インナーシートを床に敷きます。ちょっとクッション性があるので、芝生の地面だったらこれで大丈夫。砂利だと痛いから、他に銀マットやラグを用意するといいです。
内部はとっても広いです!なにより高さがあるから、さらに広く感じます。どうせテントなんて寝るだけの場所だから、広くなくても天井低くてもいい、という考え方もありますが、やっぱり広いと着替えも便利だし、開放感あります。
こどもたちもおおはしゃぎ。
入口はもちろんメッシュで網戸状態になるので、通気性も良く、虫も防げます。いいなあと思ったのが、下部に大きめの換気窓が付いてること。夏でも風が通り、快適そう。
出典:コールマン
天井のベンチレーションも開きます。下の換気口から入った空気が、天井に抜けて効率的に換気ができるそう。
ちょっとしたものを入れておくポケットもあるし。
ランタンを引っかけるフックももちろん付いています。
コールマン タフドーム3025の価格
タフドーム3025スタートパッケージ(グランドシート、インナーシート付き)は、アマゾンでの実勢価格は約28,000円です(2018年7月現在。色により異なる)
グランドシート、インナーシートも付いて、3万円しないというのは、これからキャンプを始めたい家族に最適では?
このコールマンのXPヘキサタープをリビングとして使用するなら、テントとタープのセットで、色にもよりますが、41,000円くらいで揃えられることになります。
ちなみに、アウトドアメーカーとしては高いイメージのあるスノーピークですが、2018年に「エントリーパックTT」という、テントとタープのセットが出まして、こちらは53,784円です。
スノーピーク(snow peak) テント&タープ エントリーパック TT SET-250
ただ、こちらはグランドシートとインナーシートは別売りなので、揃えようとするとさらに16,000円くらいアップになります。
ちなみに、我が家ではこのエントリーパックTTに含まれているテント「ヴォールト」を先日購入しました。こちらもエントリー向けの使いやすいテントです。詳細レビューはこちらをどうぞ。
関連記事:
コスパでいえば、断然コールマンですね。設営しやすい、使いやすい、そして値段も安い。
あと、大きな違いはテントの高さです。コールマンは高い、スノーピークは低いです。テントは寝るだけのものと割り切るか、やっぱり高い方が開放感も使い勝手もいいかとするか。
もうひとつは前室の大きさ。前室っていうのは、テントの入口部分にある土間部分。
この水色で囲った部分のこと。コールマンのタフドームは、ここで人が座れるスペースはないけど、寝る時にはちょっとした荷物はしまえます。盗難されやすそうなものや、雨に濡れたくないものをしまっておくのに便利です。
一方、スノーピークのヴォールトは、この前室部分がとても広いです。
大人ふたりなら、ここでチェアを置いてくつろげます。激しい雨で、タープ下でも濡れてしまうような時は、この前室が大活躍。もちろん、寝る前にはチェアなんかもしまえてとても便利です。
あとはもうデザインの違いですね。
キャンプ場でコールマンのテントって本当に多いです。夏休みのキャンプ場では8割くらいコールマンの緑テントです。それだけ、みんな使いやすいテントだということですが、ちょっと人と違うものがほしい。。。という人にはスノーピークがいいのかな。まだエントリーパックTTは発売されたばかりで、あまり見かけませんし。
というわけで、緑のコールマンがかぶるといやだ、ということであれば、この友人家族のバーガンディ(深い赤)はあまりかぶらなくておすすめかと。
まぁ正直、キャンプなんて自分たちが楽しめればいいわけで、あまり人と比較しなくてもいいかと思います!特にこれからキャンプを始めるなら、どれだけキャンプに行くかわからないわけで。それなら最初の初期投資は抑えておいて、気軽にキャンプにたくさん行くのがベストなんじゃないかなと。キャンプに行くだけでもお金かかりますしね。
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我が家のテント
と、ここまでタフドーム3025をご紹介してきましたが、我が家の歴代テントの詳細レビュー記事をリンクとして貼っておきます。季節や天候などに合わせて使い分けしています。
関連記事:コールマンのツールームテント
関連記事:キャプテンスタッグのワンポールテント
関連記事:スノーピーク ヴォールト
コールマンタフドーム3025 スタートパッケージのまとめ!
というわけで、今回はコールマンタフドーム3025のレビューをお届けしました。居住性もよく、設営簡単で、コスパもいい。これからキャンプを始めるファミリーに、かーなーりーおすすめなテントであること間違いなしです。
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