こんにちは。毎週キャンプに出撃している、ママキャンププランナー&公認ワークマン女子のサリー(@chottocamp)です。
今回は「教えて、サリーさん!」のコーナーです。今作りました。読者さまからご質問にお答えします。「これからデュオキャンプを始めるにあたって、おすすめギアを教えてください。コスパ重視で!」とのこと。さあさあ、お答えしますよ~。
読者さまからのメール
今回メールを頂いたのは、ゆるキャン△を見てキャンプを始めたいと思ったAさん(仮名・女性)。彼氏さんと2人で、趣味のロードバイクを軽自動車に積んでキャンプしたいと。ステキ~。
さっそくアウトドアショップに行ってテントを見たものの、知識がないのでどれがいいかわからず、さらに価格も高いということで帰ってきてしまったとのこと。
彼氏さんの亡きお父様が、スノーピークのアメニティドームMを所有していたので、まずはこれから始めることにしたAさん。手持ちのキャンプギアは、テント、寝袋&エアマット、1口ガスコンロ。
承知しました!ネットショッピング大好き&週1キャンパー&コスパいいもの大好き主婦がその疑問にお答えしましょうぞ!
で、返信のメールを書いてたらすごく長くなりそうな予感があり、さらに他に似たような読者さんもいるのでは?ってことで、Aさんに記事にしていいか確認。快くオッケーを頂きました。ありがとうございます!
そして、ブランド重視か(高くてもいいものがほしいか)、コスパ重視かをお聞きすると、これからどれくらいキャンプをするかわからないから、コスパ重視でとのことでした。ではさっそくお答えしていきますね~。
スノーピークのアメニティドームM
まずはお持ちのテントの考察から。彼氏さんの亡きお父様が使用されていたという、スノーピークのアメニティドームM。こちらですね。
出典:スノーピーク公式サイト
家族4~5人が寝られるテントサイズで、手前には前室付き。ファミリーキャンパーの入門テントとしても大人気のテントです。
デュオキャンプ(2人)では、前室が写真のように、ちょうどいいリビングスペースになります。タープなしで、まずはこのスタイルでやるのがコストもかからず、荷物も少なくて済みそうですね。
ただ、高さがあまりないテントなので、低めのチェア&テーブルにした方がいいかと。最近は低いテーブルのロースタイルが人気なので、ちょうどいいですね。
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必要なキャンプギア
まず、こちらはお持ちということなので・・・
・テント
・寝袋&エアマット
・1口ガスコンロ
これから買い足しが必要なキャンプギアはこちらかなと。
・テーブル
・チェア
・焚火台(BBQコンロも兼ねられるとなおよし)
・LEDランタン
・クーラーボックス(バッグ)
・ハンマー
・ペグ
・調理器具(鍋・フライパン・紙皿・包丁・洗剤など)
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
テーブル
まずはテーブル。食事するにも、調理するにも大事ですね。お二人ということなので、大きすぎず、小さすぎずのサイズのこちらをおすすめ!
キャプテンスタッグのFDパークテーブル60です。冬のお座敷スタイルの時にぴったりで愛用しています。家族四人だと少し小さいので、他のテーブルも使ってますが、二人ならこれでちょうどいいかと。
高さが27cmなので、チェアに並べて使うと少し低い気もしますが、木製で見た目がいいこと、価格が3,377円(2019年4月Amazon価格)と安いこと、キャンプ以外に自宅で使ってもインテリアになじむということで、推薦いたします!
Amazonが一番安いです。サイズが大小ありますが、59×53×27cmのものが大きさ的におすすめです。
もう少し高さがある方がいいかな?というのであれば、フィールドアの木製テーブルもいいかと。こちらは60×40×35cm。
↑こちらは逆に、Amazonより楽天の方が断然安くて、送料無料3,996円です。
チェア
お次はチェア!軽自動車で、さらにロードバイクを乗せるということで、コンパクトサイズがいいですね。
ヘリノックス風のチェアです。畳むとすごく小さくなります。本家ヘリノックスはかなりお高いですが、こちらはお安いですし、Amazonレビューも140件を超えていて、おおむねいい評価。
座面のデザインに個性を出したいのであれば、先ほどのより少し高くなりますが、FIELDOOR(フィールドア)のポータブルチェアもおすすめです。
以前、商品を頂いてレビューした記事です↓
焚火台(BBQコンロも兼ねられるとなおよし)
キャンプといえば焚き火!真夏は暑くてきついですが、ぜひ秋~春は絶対に焚き火をおすすめ!キャンプの醍醐味です。
コスパ重視&コンパクトさ重視なら、この焚き火台がおすすめ。私も持ってます。あっ、まだブログでレビューしてなかった。
このメッシュになっている網の上に、薪を乗せて使います。値段も1,500円と驚きの安さ。焚き火しかしないのであれば、もうこれ一択かと。
ただ、BBQでお肉も焼いたりしたいのであれば、BBQコンロにもなるし、焚火台にもなるものがあります。我が家でも使っているユニフレームのファイアグリル。
これはキャンパーでも、キャンプ場施設のレンタルでも、一番使われているものかと思います。6,900円とお高めではあるんですが、長く使えます。もし使わなくなってメルカリで売るにしても、いい値が付くかと。
でももうちょっと安くて、でも1台2役のやつを・・・というのなら、こちらもレビューいいので使いやすいかもしれません↓
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LEDランタン
ランタンはお手軽な電池式がおすすめです。我が家でも愛用している、ジェントス。
手のひらサイズで小さくて軽いのに、めちゃくちゃ明るいです。単3電池6本使い、電池の消耗も激しいですが、広いファミリーテントでもしっかり明るく照らしてくれる、すごく頼りになる奴です。
あとは炊事場やトイレ行く時に、ひとつこのかわいいスマイルランタンがあると便利。これ、見た目ファンシーですが、明るいし、電池持ちもいいです。
クーラーボックス
食材やドリンクを冷やすクーラーボックス。二人ならそこまで大きいものは必要ないので、ソフトクーラーでもいいかもしれません。
安心のサーモス製。20リットルで価格も2,000円以下。ノーブランドのクーラーボックスよりも保冷力があるとのこと。我が家は5リットルサイズを持ってまして、ドリンクを詰めてます。
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ハンマー
ハンマーはテントの設営時に必須です。100円ショップのものでいいので、必ず持参しましょう。
ペグ
テントに付属のペグでもいいのですが、地面が固いところだとなかなかハンマーで叩いても打ち込めないことも・・・余裕があればでいいのですが、鍛造ペグというものがあると安心です。
ただ、ほんとこれからキャンプ始める時に、他にお金をまわしたい気持ちもわかります。地味ですよね、ペグ(´;ω;`)。でも、これで安心と楽さが変わってくるんです。
最初はテント付属のペグで試してみて、ああこれじゃなかなか打ち込むの大変だなとか、うわっ雨で地面がゆるんで抜けちゃった!っていうのであれば、ぜひこのエリッゼステークをお試しください。
調理器具(鍋・フライパン・紙皿・包丁・洗剤など)
あとは細かい所。フライパンや鍋は、まずは自宅のものを持っていってもOK。お皿はかわいい紙皿が100均で売っています。平皿とボウル型などそろえておくと便利。
紙皿でなくても、セリアにはステンレスのお皿や、かわいいプラスチックのマグカップなどもあるので、お気に入りを探してみるのもいいですよ。
洗剤スポンジも忘れずに。あとなにげに活躍するのがキッチンペーパー。汚れたフライパンを水で流す前に拭き取ったり、テーブルやギアを拭くにも活躍。100均のもので十分なので、ぜひ。
あとは食材、調味料、コーヒーセットなどなど。コーヒーお好きなら、ぜひインスタントでもドリップタイプでもいいので持っていきましょう。外で飲むコーヒーは格別です!
細かい持ち物についてなど、リストにしてますのでこちらの記事をご参考にしてください↓
関連記事:キャンプの持ち物リスト
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まとめ
というわけで、今回は読者さまからのメールにお答えしました。初めてのデュオキャンプ、わくわくですね~。キャンプはギアを買うのも楽しいですから、お気に入りのギアを探してみてください。わざわざ買わずに、まずは自宅で使ってるものを持っていくのもアリですよ!
関連記事:キャンプを始めたいけど、何からしたらいいかわからないあなたへ
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