こんにちは。ママキャンププランナーのサリー(@chottocamp)です。キャンプの情報を発信するお仕事をしています。
2022年3月に3泊4日で長野~岐阜~静岡をめぐるキャンプ旅をしてきました。
今回は静岡県浜松市にある「渚園キャンプ場」に行ってきたレポです。広い芝生のサイトで、格安のフリーサイト&快適なオートサイトでファミリーにぴったりの気持ちいいキャンプ場です。
料金も安く、オートサイトは3,660円、フリーサイトはなんと大人ひとり410円!こりゃ行くしかないってことで、詳しくどうぞ~!
渚園キャンプ場の基本情報

2022年5月現在の情報です。変更もありますので、詳しくは公式サイトをご覧ください。
施設名 | 渚園キャンプ場 |
---|---|
住所 | 〒431-0214 静岡県浜松市西区舞阪町弁天島5005-1 |
電話番号 | 053-592-1525 |
公式サイト | 浜松市渚園|キャンプ施設 (birukan.jp) |
営業期間 | 通年(12/29~1/3は休園) |
予約方法 | 電話またはネット予約 |
アクセス | ・東名舘山寺スマートインターから車で約20分 ・東名浜松西インターから車で約25分 |
サイト | テント(オート、フリー) |
料金の目安 | オートサイト3,660円(電源付き4,700円)、フリーサイト大人410円 |
電源サイトの有無 | あり |
チェックイン/アウト | 10:00〜(サイトに空きがある場合は8:30)/翌朝10時まで |
レンタル品 | あり |
炊事場 | 基本水のみ |
トイレ | 洋式トイレ(男女別)、和式のみのトイレもあります |
シャワー・風呂 | シャワーあり、5分200円 |
スーパー・コンビニ | フードマーケットマム篠原店、ベイシアフードセンター浜松雄踏店、バロー湖西店、ファミリーマート浜名湖弁天島店 |
温泉 |
・広大な芝生が開放的で気持ちいい!
・まわりが浜名湖に面していて景色がよい
・オート3,660円、フリー1名410円という安さ
・水族館、浜松餃子、うなぎパイファクトリーなど観光も楽しめる
渚園キャンプ場の予約方法とキャンセル料

予約については、基本的には「なっぷ」を利用したネット予約です。
各エリアごと「オートサイト北」「オートサイト南」に予約ができますが、何番サイトという指定まではできません。
ちなみに我が家は当日の午後に予約しようとしたところ、既にネット予約ができない状態に・・・そこで電話してみると、電話なら当日予約ができました。
またキャンセル料はかからないようですが、下記のように記載がありました。
・他のお客様もいらっしゃいますのでご予約のキャンセルは3日前までにお願いいたします。
・仮予約は禁止です。
※近い日程で複数日を予約し、直前にどちらかをキャンセルする、という行為は他のお客様にもご迷惑となります。
・悪質なキャンセルが多い方は、今後のご利用をお断りすることがあります。
※マナーが悪い方や、キャンプ場のルールを守らない方、他の利用者からクレームなどは顧客リストに記載しており、次回のご利用をお断りする場合があります。
キャンセル料がかからないからといって、とりあえず予約(仮予約)をしたり、直前キャンセルをするということは、キャンプ場にも他の利用者にも迷惑になるので気を付けましょう。
渚園キャンプ場のテントサイト

出典:渚園キャンプ場
渚園キャンプ場のテントサイトは大きく二つあり、車がサイト内に横付けできるオートサイトと、駐車場から荷物を運ぶ必要があるフリーサイトです。
渚園キャンプ場のオートサイト

我が家が今回宿泊したのは、オートサイト中央エリア。
オートサイトは予約時に「北・南・中央・東・西・AC電源付き」から選ぶことができます。大きくエリアだけ選び、後はチェックイン時に先着順に好きな場所を選べるようです。

以前はマップの白い区画部分にもみっちりとサイトとして使われていたようですが、現在はコロナ対策でこのように隣同士にならないようなサイトになっています。
1区画は10×10mとかなり広い上に、お隣と隣接しないため、かなり解放感があります!

ちなみにトイレは数か所あります。中央エリアの左にあるトイレは後述しますが、和式のみのかなり簡易的なもので、私は洋式がいいので地図中央にあるトイレまで行きました。離れていたのでちょっと大変・・・
女性やお子さんがいらっしゃる場合は、地図中央にあるトイレから近いエリア(中央・東・南)を予約し、さらにできるだけ早くチェックインして場所を確保した方が便利です。
まぁとはいえ、炊事場やトイレ近くは人気でそれなりにまわりに人も多くなります。我が家は奥でガラガラでしたので、それはそれでのんびりと過ごすことができました。
渚園キャンプ場のフリーサイト

駐車場と管理棟の近くにあるのが、フリーサイト。大人ひとり410円と格安ではありますが、駐車場から荷物を運ぶ必要があります。

自由に使えるリアカーがありました。

やはり荷物が少なめのソロキャンプの人が多い印象でした。
いい感じにソロキャンはフリーサイト、ファミリーやグループはオートサイトと分けられることになるので、お互い過ごしやすいですね。
渚園キャンプ場のトイレと炊事場
トイレは数か所あります。一番きれいなのは地図中央にあるトイレです。

もちろん男女別で、女性用の個室は4つ。

ウォシュレット付きのとてもきれいなトイレです。

中央のトイレに行く途中(テニスコート近く)には、男女別の仮設トイレもありました。

地図中央の炊事場。

地図に記載はありませんが、管理棟の裏手にもトイレがあります。フリーサイトの人はこちらが近いかも。

やや古い感じでウォシュレットもありませんが、お掃除もされちゃんと洋式でした。

そして地図左端にある、我がサイトから一番近いトイレ。女性用は二つとも和式、そして男性用はたしか外からギリギリ見えそうな小便器タイプだったような。

我が家の男性陣(夫&息子たち)は気にせず近いのでこちらを利用していましたが、私はやっぱり新しい洋式トイレがいいよ~っということで、中央のトイレまで行きました。
サイトから近い炊事場です。こちらは屋根もあり、ステンレスのシンクで使いやすかったです。

生ごみを取るためのネットも置いてありました。

炊事場の近くには、消炭入れもあります。

渚園キャンプ場の管理棟、売店

渚園キャンプ場の管理棟です。こちらでチェックインします。売店と食堂もあり、かなり充実しています。

着火剤はもちろん、スポンジや紙皿など忘れても安心。

カップラーメンや焼き肉のたれ、お菓子などもあるので、最悪食材が足りなかった場合もなんとかなりそうです。
そして「ゆるキャン△」でも登場したキャンプ場とあって、ゆるキャングッズも多数!ステッカーからウェアやキャンプギアまでたくさんあります。


針葉樹の薪は一束650円でした。
食べ物の売店もありました。浜名湖のりうどん350円、フライドポテト150円とリーズナブル。
渚園のコインシャワー、近隣の温泉(お風呂)

出典:渚園キャンプ場
今回利用はしませんでしたが、コインシャワー5分200円があるそうです。
渚園キャンプ場とは別施設になりますが、車で4分走ると「浜名湖リゾート&スパ THE OCEAN」というホテルがあります。

料金 | 中学生以上1,000円、4歳以上500円(バスタオル付) |
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日帰り利用時間 | 11:30-24:00 最終受付23:00
※毎週水曜は17:00 -24:00 |
他にも広い露天風呂がある、雄踏(ゆうとう)温泉も車で7分のところにあります。
出典:雄踏(ゆうとう)温泉
料金 | 大人(中学生以上) ¥1,200 小人(3歳~小学生まで) ¥600 |
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日帰り利用時間 |
12:00~17:00迄※利用時間は18:00迄。 ※金曜日のみ、受付開始時間15:00~ |
キャンプ宿泊レポ|渚園に到着!
さてキャンプ宿泊レポです。前日は岐阜県の湯の華RVパークに宿泊しました。

岐阜から静岡って意外と近いんですね。約2時間ほどで到着。

渚園に行くまでは多数スーパーマーケットがあるのですが、バロー湖西店で買いだしました。

浜名湖に囲まれてるってだけで、なんだかちょっとわくわく感。
なんだかんだで、渚園キャンプ場には15時50分頃に到着。

浜名湖体験学習施設ウォット(水族館)へ
ではチェックイン・・・ではなく、我が家が向かったのはキャンプ場に隣接する「浜名湖体験学習施設ウォット」です。ちょっとした水族館があるのです!

入館が16時まで、閉館が16時30分とのことなので、テント設営よりもこちらを優先したというわけ。

わぁ、うなぎだぁ~。

エイの顔ってかわいいよね(*´ω`)

普通の水族館よりもかなりお安い(大人320円、高校生以下無料)ので期待してなかったのですが、思いのほかちゃんとしたすてきな施設でした!

ヒトデを触れるコーナーもあるよ。
子供だけでなく大人も楽しめるので、ぜひキャンプついでに寄ってみることおすすめします。
施設名 | 浜名湖体験学習施設ウォット |
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利用時間 | 午前9時から午後4時30分(入館は午後4時まで) |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始(12月30日から1月1日) ※GW・夏休み期間は毎日営業 |
入館料 | 大人320円、高校生以下無料 |
電話番号 | 053-592-2880 |
渚園キャンプ場で設営~夕食
16時30分にチェックインし、さくっと設営。

遅い時間に到着しても楽なのは、やっぱり車中泊&カーサイドタープの組み合わせだから。いや~ほんとハイエース最高!


渚園キャンプ場は西に沈む夕日がいい感じに見ることができます。

なんかすごいエモい写真が撮れた( *´艸`)
さぁ設営完了したら乾杯しなきゃね!

ワークマンから提供してもらったサーモスのソフトクーラー。ワークマン店舗でもサーモスの取り扱いがあるのですよ~。
使わない時はコンパクトになるし、20Lだと家族4人分の食事も入るし。さすがサーモスだけあって保冷能力も高い。ただ冬はいいですが、暖かい季節はバッグの外側が結露して濡れますね(;’∀’)
沖縄フェアで購入した海ぶどう。たまに食べるとすっごいおいしい。

そして岐阜の「湯の華市場」で購入しておいた飛騨牛セット!

なんとこれ、1,672円の2割引きでした。さすが岐阜!飛騨牛ヒャッハー!!

さっそく焼き焼き。

これがもうさ~すんごいおいしくてさ~。いわゆる舌がとろけるってやつでした。岐阜人がうらやましいぜ・・・!

あと飛騨名物「萩屋ケイちゃん」も買ってみました。味付きの鶏肉で、キャベツと炒めるだけでお手軽。

ちょっと火が強かったのか、なんだかパサついてしまったー(´;ω;`)

そんなこんなで夜は更けていくのでした。
渚園キャンプ場の朝

なにやらごちゃごちゃしていますが、これがインスタ映えしない我が家のリアルですよ!
ハマさん(夫)が、いそいそと朝食の準備をしていました。

パンにイチゴにパックサラダ。ウインナーがあるとキャンプの朝は盛り上がる。

だらだらと朝食を食べ、ゆるゆると撤収します。
渚園キャンプ場のレンタサイクル
チェックアウトはしましたが、こちらでレンタサイクルを楽しめるということで自転車に乗ることに。
大人520円、子供310円とリーズナブル。保証料が1台に付き1,000円かかるので(自転車を戻したときに返金されます)、現金は多めにご用意を。

小学2年生で115センチくらいの次男にはちょっと大きいサイズしかなかったけど、出発~♪

路面がこういう砂利道がほとんどで、長男は余裕でしたが、次男はなかなか苦戦しておりました。

自宅近辺は道が狭く、車通りも多いので自転車に乗る機会があまりなくて。キャンプ場で景色がいいところでサイクリングできるのはうれしい。

浜名湖の近くを走れるのも気持ちいいね。

3月下旬ということもあり、きれいに桜が咲いていました。

渚園、サイクリングもできるし水族館もあるし、ほんといいキャンプ場だわ。
うなぎパイファクトリーへ
そのまま帰宅するのもな~ということで、あまり期待をせずに「うなぎパイファクトリー」へ。無料で工場見学ができます。

巨大なうなぎパイトラックがお出迎え。

入場時にアンケートに答えると、お土産にうなぎパイをもらえます。1袋に3枚入ってて、家族分4パックもらえました。これけっこうお得よね!?

実際に作っているところを見られておもしろいわ~。

検品しているところ、袋に詰めているところ、箱詰めしているところと、大人も興味深く見れました。

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浜松餃子「餃子の大福」
ランチはやっぱり浜松餃子を食べたいってことで、グーグルマップで見つけたのが「餃子の大福」。意外と持ち帰り専門店が多くて、ようやくイートインの所を見つけました。

駐車場もありました。席数はそこまで多くありませんが、タイミング良く席に通してもらえました。テイクアウトの人も多く来てました。

定食のライスはおかわり無料。普通の餃子と、げんこつ餃子をオーダー。

浜松餃子って上にもやしが乗っかってるんですね。具沢山でお腹いっぱいになりました。店員さんも優しくていい感じでしたよ~。
店舗名 | 餃子の大福 |
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住所 | 静岡県浜松市中区西伊場57-15 |
電話番号 | 053-457-1169 |
定休日 | 火・水 |
公式サイト | http://www1.enekoshop.jp/shop/gyouza-daifuku/ |
渚園は安くて解放感ある最高なキャンプ場だった

というわけで、渚園キャンプ場のレポ終了です。
ほんと料金も安いし、芝生が広くて気持ちいいし、神奈川からはちょっと遠いけどぜひまた行きたいと思わせるキャンプ場でした。
そして長かった3泊4日のキャンプ旅レポもこれにて終了です!いや~書くことたくさんで、なかなか更新しなかったらハマさんから急かさせるのなんのって。
そしてこうしてる間にも、毎週末キャンプに行ってるのでどんどんキャンプレポが溜まっていきます・・・記事にしてくよッ!というわけで長い記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。
↓3泊4日のキャンプ旅その1はこちら




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