こんにちは。毎週キャンプに出撃している、ママキャンププランナー&公認ワークマン女子のサリー(@chottocamp)です。
だんだんと暑い季節がやってきました。できれば設営撤収を簡単に時間短縮したいところ。そこで、我が家ではワンタッチテントを使って、タープ下に設置する「カンガルースタイル」に挑戦してみました。このスタイルにぴったりなポリコットンテント「ビジョンピークスTCルーテント」もご紹介しちゃいます。
夏の設営撤収は暑くてキツイ
GWのキャンプ、かなり暑かったです。ダンナさんは設営大好きな変態キャンパーですが、それでも暑い時期はできるだけ簡単に短時間で設営できるテントが楽。
その上、GW前にDODの大型シェルター、ロクロクベースを買ったのはいいんですが・・・
DOD(ディーオーディー) ロクロクベース タン TT10-560-TN
4家族でも余裕で使えるほど大きいサイズなので、サイトによっては横にテントを設営できないことも。うーん。で、調べてみたら、このロクロクベース持ってるキャンパーさんって、この中にワンタッチテントを入れてカンガルースタイルにしている方が多い!
中に小さいテントを入れてしまえば
・場所をとらない
・テントの設営も時短で楽
といいことづくめ。
今回はロクロクベースという大型シェルターでの話ですが、もちろん皆さんお持ちのタープ下に小さめテントを入れてもオッケーです。むしろ夏は、我が家もポリコットンのタープ下で設営を考えています。
関連記事:ビジョンピークスのポリコットンタープが涼しいし、コスパ大
というわけで、さっそく手持ちのワンタッチテントで、カンガルースタイルやってみました。
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ワンタッチテントでカンガルースタイル初挑戦
GWのキャンプで初カンガルースタイル。
以前、Amazonで5,000円ほどで購入した、ワンタッチテントです。もうAmazonでは在庫がないようで、似たような値段でデザイン、レビューもよさそうなものとなると、これが近いかな??↓
これは折りたたみ傘のように、ばさっと開くだけ。この日は風もなかったし、シェルターの中なのでペグダウンすらせず、本当に広げて置いただけ。設営はほんの2~3分かと。
寝る直前までは、シェルター内を広く使い、寝る時間になったらさくっと設営。これは・・・超絶楽かもしれない。
ただ一方で問題もあり。サイズが2m×2mなので、正直家族4人で寝るとかなりキツイです。次男が小さいからまだいけるけど、それでも夜中に「ううッ!せ、狭さを感じる・・・なんか苦しい~」と起きてしまいました。ただ悪酔いしてただけかもしれないけど。
あと、この日は寒暖差が激しく、この狭いテント内がめちゃくちゃ結露しました。狭いのでテント壁面に当たっていた寝袋もけっこう濡れてしまいました。。。
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もう少し広いワンタッチテントがほしい
もう少し広いワンタッチテントが欲しくなり、いろいろ検索。
フィールドアのワンタッチテントだと、かなり広めでよさそう。ただ6角形なので、デッドスペースができるかな。個人的には四角が好み。あと値段が安くていいけど、床のシャカシャカしたブルーシートみたいな素材が、あくまで個人的なあれなんですが、なめらかな素材にしてほしいなぁ。
お次はDODのキノコテント。
これ、大きいけどちゃんとワンタッチ。友人のいく子ちゃんが持ってまして、中に入らせてもらったけどかなり広かったです!フライシートもしっかりしてるので、大雨でも平気でした。ただ・・・今現在、どのショップでも取り扱いがありません。もうDOD、頼むから安定供給してくれよ・・・
インスタでいろいろ見ていると、DODのカンガルーテントSサイズを2個使いしているキャンパーさんが多かったです。
出典:DOD
コットン100%という素材のせいもあり、価格も1つ15,400円。二つ揃えるとなると高い。しかもこのカンガルーテント、Sサイズは現在売り切れ。しかも現在在庫切れです。DODさん、安定供給~(略)。
3人用のMサイズはありますが、サイズは210×210。どうでしょう。今持っているテントより10cm広がると変わるでしょうか。価格は17,800円。
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ビジョンピークスのTCルーテント
そして、検索している時に見つけたのがこちら。ビジョンピークスのTCルーテントです。ビジョンピークスは、スポーツアウトドアショップ「ヒマラヤ」のプライベートブランドでして、お値段もお手頃。
サイズ的には220×180センチ。今より20センチ広がります。さらにポリコットンなので、結露もしにくいし、夏は涼しい。そしてシンプルで高級感ある見た目が好みすぎる!
DODのカンガルーテントが17,800円に対し、こちらは12,900円。さらに購入時にはヒマラヤセール中でしたので、2割引き。1万円なら試してみたい!ということでポチりました。
ちなみに折りたたみ傘のように開くワンタッチテントではありません。でもサイズが小さく、単純な構造のため、5~10分での設営が可能です。
サイズは
使用時/約220×180×130cm
収納時/直径約20×63cm
重さも5.1キロと、かなりのコンパクトサイズです。
グランドシートの上に、テントを広げて、ポールを2本ばってんに差し込みます。
7歳の息子にやらせてみました。最後まで設営出来たらすごいね!と言いながらやってみましたが・・・
四隅のピンをポールに差し込むのが、子供では力足りず。
側面のポールにフックをひっかけるだけ。設営5~10分。楽々!
うわ~。シンプルな色味も、形もすごく好みです。
生地はポリコットン。しっかりしてるし、濃い影ができて夏は涼しい。結露もしにくいです。
入口は2カ所。もちろんメッシュパネル付きなので、夏は全開すれば涼しいし、虫の侵入も防げます。
換気のためのベンチレーションもあり。
天井にはランタンを引っかけられるフックもあります。
寝てみました。大人2人&子供1人くらいだとちょうどいいサイズ。我が家の場合はここに7歳長男が入りますので、まぁそれなりにキツキツ。
実際にTCルーテントで寝てみた
はい、設営してみました。そのまま寝ると痛いので、キャプテンスタッグのキャンピングマットWサイズを敷いています。ほんとはエアベッドが好きなんですが、ただでさえ高さがないので、厚みのあるエアベッドを入れるとより狭くなってしまうので断念。
ひさしぶりにこのマット使ったけど、エアベッドに比べて設営も撤収も楽。広げる・畳むだけですもんね。多少寝心地は劣るけど、この楽さはいいわぁ。
トリプルサイズの寝袋を押し込み、NANGAのシュラフも2個入れました。やはり家族4人は狭いです。でも、寝ちゃえばこんなもんかな。いやでも狭いかな。夏場は暑くなるし、もしかしたらダンナさんだけ蚊帳&コットに別居させるかもしれませんw
この前、Wild-1で実際に寝っ転がってみた、このクオルツのコットほしいなぁ。
Qualz(クオルツ)2WAYライトビームコット【ブラウン】
翌朝、かなり暑くなったんですが、ポリコットンのせいか暑さで目覚めることはなく快適。もちろん結露もほぼなし。狭さはありますが、設営が楽であること、価格が安いこと、ポリコットンであることを考えると、いいお買い物だったかと!
あ、ちなみに商品説明にありましたが、このTCルーテントはカンガルースタイル前提のようです。基本はタープやシェルター内での使用だそうで、雨天時に普通に外に置いておくと雨漏りする可能性もあるかもとのことでした。
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まとめ
というわけで、今回はカンガルースタイルと、TCルーテントのご紹介でした。このTCルーテントは、デザイン、素材もよく、コスパ大かと!
でもあれですね、ひとつギアを買うと、またいろいろ欲しくなるという恐ろしいループです(笑)。ロクロクベース→カンガルーテント→コット・・・多分次はコットレビューをしている予感。さぁまた馬車馬のように働いて、ニューギア買おうっと・・・
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アウトドアメディア「ハピキャン」でライターやってます。「サリーおすすめ、寝袋の下に敷くマット」記事が掲載されてます→こちら
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