こんにちは。毎週キャンプに出撃している、ママキャンププランナー&公認ワークマン女子のサリー(@chottocamp)です。
神奈川県相模原市にある藤野芸術の家に行ってきました。ここはなんとデイキャンプがひとり300円という格安キャンプ場!芝生で雰囲気もよかったです。もちろん泊まりもできますが、宿泊は個人的には「う~ん」かも。その理由もあわせて、レポをどうぞ!
知り合いのママさんが、ブログ読者さんだった!
今回はお友達家族と一緒にデイキャンプ。長男のクラスメイトです。公園で一度お会いした時に「最近キャンプ始めたんですよ~」なんて話になり。
「えっどこ行かれたんですか?」
「PICAぐりんぱとか、富士吉田のコテージですね~」
やっぱりPICA人気だなあ。
んで後日、LINEでキャンプについて話をしていると、ついにテントを購入したと。
「えっ、何のテント~!?」
「キャプテンスタッグのオクタゴンです^^」
オクタゴン・・・?うちも持ってるやつ!!それにしても、初テントにしては渋い所をつくなぁ・・・なんでこれにしたの?
「いろいろブログとか参考にして、ふるさと納税でもらえそうだったから、これにしたの」
「ふ~ん・・・ブログ・・・」
( ゚д゚)ハッ!
PICAによく行ってる。オクタゴン買ってる。
「まさか・・・『ちょっとキャンプ行ってくる。』とか見てる?」
「そうそのブログ!!
( ゚д゚)ハッ!
・・・って神奈川在住、2児の母って・・・え、まさかサリーさんって!!???」
というわけで、ママ友が実はブログ読者さんだったと発覚。世の中狭い。
そして私の推しもありオクタゴンを購入したからには、キャンプデビューも実地でサポートしたい。まだこの時は4月で寒い時期だったので、テント泊デビューは5月にするとして、まずはデイキャンプに誘ったのでした。
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藤野芸術の家 基本情報
まずは基本情報いってみましょう。
2019年5月現在の情報です。変更等あるかもしれませんので、詳細は公式サイトをご確認ください。
電話番号::042-689-3030
住所:神奈川県相模原市緑区牧野4819
アクセス:中央道・相模湖ICより15分
総サイト数:20(電源なし)
開設期間:4月~10月
標高:不明
チェックイン/アウト:15:00/翌10:00(当日・翌日にデイキャンプを付けて延長することも可能)
料金:1泊3,000円(日帰り利用はひとり300円)
トイレ:洋式、和式
水道:お湯は出ません。
申し込み方法はこの公式ページに詳しく書いてあります。事前に連絡のうえ、郵送された申込書に記入し、前払いで支払う・・・とややこしいです。ただ今回日帰り利用だったからか、直前での予約だったからかわかりませんが、
2日前に電話で予約→当日現地で支払い
で大丈夫でした。直前での対応ができない場合もあると思いますので、1週間くらい前に一度電話で問い合わせをしてみた方が安心かなと思います。
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藤野芸術の家に到着
さぁデイキャンプ当日。現地に10時半頃到着しました。
赤い△の所が現在地。キャンプ場は中央の「森の広場」というところ。キャンプ利用の場合は、まずこのエントランスで手続きをします。
いやー立派な建物。キャンプ場の他に、宿泊施設、音楽ホール、クラフト体験ができるなど、総合的な芸術施設です。
エントランスの中に受付があり、ここでキャンプ場の説明を受け、代金を支払いました。
エントランスの横にはレストランも。
かなりちゃんとしたメニュー。宿泊棟に泊まった人が利用するんでしょうね。
エントランスの建物を抜けると、そこにはキャンプ場が広がっています。
山もあるし、芝生で開放感もあり、いい雰囲気です。車だとぐるっと外周道路をまわります。
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藤野芸術の家キャンプ場のテントサイト
キャンプステーションの管理人さんに、受付したという書類を見せると、「ここに張ってください」と指定されました。
前日の宿泊者は1家族のみだったようです。ちなみに土曜日宿泊のキャンパーさんはゼロでした。あれだね、たぶん超穴場キャンプ場。
ただ、事前に他のブロガーさんの記事を読んで不安だったのが、とにかくサイトが狭い&はみ出すと管理人さんに注意されるというもの。
サイトは7m×4.5m。4.5mって・・・狭い。過去最少です。
こんなふうにサイトには目印が付いています。
ちょっとわかりにくいけど、赤い印が2点。細長いサイトですね。他のブロガーさんも書かれてましたが、夏休みの混雑時などは、もうぴたぴたにテントを設営するしかなく、お隣さんとコンニチワ状態になるとか。
タープ&テントはきびしいでしょうね。ヘキサタープだと、どうしてもガイロープがはみ出しそう。コールマンのツールームならギリギリいけるかな??とはいえ、公式サイトにはこんな記載も。
※テントサイトの「1張り」とは、おおむねJIS規格6人用の大きさ(3.60m×3.85m)を限度とします。これを超えるものにあっては2張以上の利用料金が必要となります。
もしかしたら、ツールームだと2張り分の代金が必要なんでしょうか。6,000円(´;ω;`)ウゥゥ
宿泊の場合、チェックインが15時アウトが10時。デイキャンを前後に付けて、インを10時アウト15時にすることもできますが、そうなるとひとり600円追加。小さめテントで1泊3,000円に抑えたとして、アーリーとレイトを付けて、4人家族なら合計5,400円。
この料金なら、近くの道志に広くていいキャンプ場たくさんありますもんねぇ。アーリーレイトをつけずに、3,000円なら安いですが。それを考えてしまうと、我が家は宿泊はしないかも。日帰りひとり300円なら文句なしのコスパです!
車はサイトに横づけできないので、駐車場に置くことになります。
駐車場のすぐ隣のサイトだったので、今回はほぼオートサイトでした。少し離れたところだと、荷物の運搬がちょっと大変かも。キャンプ場にリヤカーなどは見当たりませんでした。
グランドシート作り
次回のテント泊キャンプに備えて、事前にオクタゴンのグランドシートを作ることに。キャンプ当日にやるとバタバタするしね。
私おすすめのユタカシートを用意してきてくれました。オクタゴンだと、3.6×5.4mを買うとちょうどいいです。
同じテントだから、うちのシートと重ねて、同じようにはさみで切るだけ。グランドシートは純正品がなかったり、売っていても高かったりするので、ユタカシートで自作するのが安くてすめです。
サイト設営
今回は2家族で、2サイト借りました。
我が家のビジョンピークスの大型タープだと、2サイトでなんとかギリギリ張れた感じ。これ、宿泊で別にテント張るとかなったら、広さ的にかなり追加料金かかりそう。
友人はフィールドアのロールテーブル。5人家族なので、120cmというロングサイズ。天板が木材で、ロールでコンパクトになるし、なかなかいいわぁ。
子供たちは、レジャーシートの上が定位置。
1歳の3女ちゃんが、ちいさくてむちむちしてて食べたくなってしまう。
次男も次女ちゃんと同じ学年というのもあって、ほぼ初対面に近かったけど仲良く遊んでました。個性もあるんだろうけど、男の子よりも女の子の方が、おもちゃの争奪戦とかなりませんね。取った!取られた!で男の子同士だともめますが、この日は一度もなかったような。
次女ちゃんが優しくて、お姉さん気質なところもあって助かりました^^
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デイキャンプのランチはBBQ
ランチは王道のBBQにしました。各自材料を持ち寄って、適当にシェアする方式。火おこしをしている間に、ポータブル電源で炊飯してみました。
子供が今回5人と多いうえに、小さい子もいるから、こんな時はほんと電気で炊飯が楽!火加減を気にしたりしなくていいから、おしゃべりにも集中できました。
関連記事:電気炊飯器で楽々キャンプ!
炭への着火は、だんぜんチャコスタがあると便利。
チャコスタの底に、100均の着火剤を入れ、炭をのせます。下から火を点けて、後は放置しておけば勝手に炭にも着火します。
さぁ、焼いていきましょ。
子供達だいすきなフランクフルト、大人には漬け込んだスペアリブ。その他お肉をひたすら焼き焼き。
ご飯も炊けました~。
肉のせご飯。おいしくないはずがない!
デイキャンプだとドライバーがお酒飲めなくてかわいそうね。
特大のマシュマロも焼き焼き。
かぶりつく友人の長男くん。
次女ちゃんのお口がかわいい。奥でじーーーっと3女ちゃんが見てる(^^)
藤野芸術の家キャンプ場の施設
ここで、施設についてご紹介。
トイレ
男女別のトイレ。個室の数もそれなりにあり、洋式もあります。
トイレ前には、洗面所もあります。いや、こんなに蛇口いらないようなw。
炊事場
炊事場はこちら。
シンクの数も多めで、使いやすかったです。残念ながらお湯は出ません。
洗濯機もありました。管理人さんにいえば使えるみたいです。
その他、公式サイトに書いてない情報もあるので、案内の紙も載せておきますね。こちらは宿泊用の注意事項↓
こちらは日帰り用です↓
藤野芸術の家で遊ぶ
片付けをして、チェックアウト後、せっかくなので館内も見てみることに。
床がすごかった!天然の木を縦に埋め込んであって、中は紐かなにかで連結しているんでしょうか、触ると少しずつ動きます。これ、製作費そうとうかかっているような。
世界の楽器コーナーがあったり。
木の引き出しを開くと、音が出るしかけがあったり。
木の工房もあります。好きなキットを選んで、その場で作ることができるそう。
土曜日ということもあり、けっこう家族連れがいました。雨の日とかいいレジャーになりそう。
このピンボール、絵が本格的すぎる(゚Д゚;)
だいたいキットは1,200円くらいのものが多いです。場所代や工具貸し出し代、塗料代なども含まれてますからね。
この日はもう時間が遅かったのでやりませんでしたが、こんな楽しみもたまにはいいな~。ていうか、キャンプ場でやったらおもしろそう!楽天で調べたら、断然安かったので買ってみました↓
まだ作ってないけど、作る楽しみ、作ってから遊ぶ楽しみもあっていいね。
他にも館内には職員さんが作ったガチャなどもあります。なんて手作り感。
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まとめ
というわけで、今回は藤野芸術の家キャンプ場で、デイキャンプを楽しんだ記事でした。広々とした芝生で、価格も安く、日帰り利用には最適かと!宿泊は・・・滞在時間の短さとサイトの狭さの関係から、あまりおすすめはできないけど。
雰囲気はすごくいいですし、お泊りはきびしいけど日帰りなら・・・って時にはまたリピートしたいと思います。個人的には同じ相模原市営の上大島キャンプ場よりも雰囲気すきです。
関連記事:相模原市営、上大島キャンプレポ
今回張ったタープ。コットン混でめっちゃ影が濃くて涼しい↓
アウトドアメディア「ハピキャン」でライターやってます。「サリーおすすめ、寝袋の下に敷くマット」記事が掲載されてます→こちら
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