こんにちは。2児の母で、毎週出撃しているキャンパー、サリー(@chottocamp)です。
ついに冬用のテント、ノルディスクのウトガルドを購入しました。憧れのコットンテント。シロクマさんロゴが我が家にやってきたー!でも、買うまでにいろいろ悩みました。冬用テント、どれがいいの?今使ってるのじゃだめかな?冬テント購入の参考になるよう、詳しく書いていきますね。
去年のサリー家の冬テント
さて、去年はどんなテントで冬を過ごしていたかというと、この2つのテントでした。
コールマン ラウンドスクリーン2ルームハウス
コールマンのツールームテントのリビング部分を、ホットカーペットを敷いてお座敷スタイルで使用していました。
関連記事:お座敷スタイルの作り方。重ね方。
ホットカーペットもあって、ストーブもあって、ぬくぬくラグがあって、一見すごく過ごしやすそうですが、ふたつ問題がありました。
問題点1.スカートが短くて、すきま風がビュービュー吹き込んできて寒い
このテントはエントリーモデルなので、コスパ良く、すごく気に入ってますが、やはり細かいところが上位モデルと違います。特にそれを感じるのがスカートです。
この、ひらひらしたカーキ色の部分がスカートです。風除け、雨除けになるものですが、これがわりと短め。さらにペグで固定できたらいいんですが、できません。つまり、下から冷たい風がびゅーびゅー入ってきてしまうのです。
器用な人なら、スカートにハトメを作ったり、ループを作ることでペグで固定できる方もいます。面倒くさがりの私にはちょっと。。。あと、いくらペグで打ったとしても、やはり隙間は空いているわけですから、隙間風は避けられないかと。
ちなみに、コールマン上位モデルのウェザーマスターシリーズの2ルームは、これよりもスカートが長く、しかもちゃんとペグで固定できる仕組みになっていました。
問題点2.ホットカーペットの移動が面倒
リビング部分に敷いていたホットカーペット。寝る時には寝室に移動して、寝袋の下に敷きます。ただ、この移動が意外と大変で!テーブルやラグをどかして、ずるずると寝室に運んで。。。これが面倒でした。
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キャプテンスタッグ ワンポールテント オクタゴン
そして、2ルームではなく、もしかしたらこのテントの方がいいんじゃない?ということで選んだのがこちら。
キャプテンスタッグのワンポールテント、オクタゴンです。高さ3Mある大きな居室。さらに、インナーテントが全面ありますから、閉めてしまえば下から隙間風が入ってくることはありません。
ホットカーペットを敷いておいて、普段はその上で過ごし、寝る時はすぐにその上に寝袋を敷いてしまえばいいので、ホットカーペット移動問題も解決。
2月の千葉、3月の富士吉田、さらに雪中でも問題なくキャンプできました。ちなみに電源サイトで、暖房器具はホットカーペットとフジカのストーブです。ストーブ付けると、テント内は暑くなるくらいでした。
関連記事:フジカのストーブを注文しました
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じゃあ、なんで新しい冬用テントが必要なの?
キャプテンスタッグのワンポールテントはAmazonで約28,000円。テントにしてはかなりお安いです。これで冬乗り切れるなら、もちろんこれでいいんですが。。。
ひとつ問題が。それは、
結露がひどい
ということ。
化学繊維でできているテントは、やっぱりどうしても結露が発生します。特に室内が暖かくて、外気温が寒くなる冬はもう、室内側のテント生地がびっしょり。
拭こうにも、3Mもあるものだからなかなか拭けないし、自然に乾かそうにもテントの内側、それもインナーテントとの隙間なのでなかなか乾きません。
これが、ポリコットン生地のテントだと結露がかなり解消されるらしい。さらに、夏は涼しく、冬は暖かさを閉じ込めるとか。そ、それは魅力!!
ポリコットンのテントといえば?
こんなブログをやっていますが、私はそこまでテントメーカーに詳しいわけではありません。ポリコットンで、広くてワンルームみたいに使えるテント。。。3つに絞りました。
- ogawa グロッケ
- ノルディスク アスガルド
- ノルディスク ウトガルド
最初はもうogawaのグロッケでほぼ決まりだったんです。2018年2月に出たばかりで、キャンプ場でもあまり見かけないからちょっと個性的だし。なにしろogawaってちょっとかっこいい。なんだろう、玄人好みというか、硬派というか。勝手なイメージ(^^)
ただ、ハーフインナーが別売りで売られてたんです。これ。
これが売られてるってことは、ハーフインナー付けないとだめ?となると、広くワンルームみたいに使うことはできないのかしら。。。それはイヤだ!!
実は後でインスタで検索してみたら、インナー付けてる人もいるし、付けずに広くワンルームとして使ってる人もいて、完全に先走りの勘違いでしたが(^^;)
そこで、ノルディスクが候補に挙がりました。
冬にキャンプに行くと、まぁびっくりするほどノルディスクのシロクマさんテントだらけなんですよね。これだけ多いってことは、やっぱり見た目がかわいいということの他に、やっぱり機能性もあるからなんじゃないかなぁと。
キャンプを始めたときも「コールマンってみんな使ってるから、やっぱりいいに違いない!」とコールマンを買った私ですから。長い物には巻かれろタイプ。
ただ、ノルディスク=高い!! のイメージしかなくて。
(ノルディスク)NORDISK ウトガルド テント フロアセット Utgard 13.2 Set
テントとフロアシートのセットで、20万弱。うぐぐぐぐ。。。。高いッ!!
ただですよ、気付いてしまったんです。個人輸入すれば安くすむということに。。。!個人輸入というと難しいイメージありますが、非常に簡単。Amazonや楽天でネットショッピングしたことある人なら、同じ感じです。外国のショッピングサイトでポチるだけ。この個人輸入の仕方も後ほど記事にしますね。
で、肝心の価格はというと、
ノルディスクのウトガルドを日本で買うと約20万。これが個人輸入すると、関税入れても約12~13万!
ogawaのグロッケに、少し足すだけで、シロクマさんが買える。。。うん、シロクマにしよう。
アスガルドか、ウトガルドか
そしてノルディスクにはレイサ、アルフェイムなど人気テントがたくさんあります。その中でも、我が家は広いワンルームのイメージのテントが欲しかったので、アスガルドかウトガルド、このふたつに絞りました。
アスガルド、ベル型でかわいいですよね。グランピングのイメージもある(^^)
出典:ノルディスク アウトドア facebook
ただ、キャンプ場でもかなり見かけるので、かぶりすぎるのもなぁ。。。と。さらに今まで丸型のワンポールだったので、違うスタイルにしたいというのもありました。
出典:ノルディスク アウトドア facebook
ウトガルドは長方形。荷物の配置もしやすそうだし、区画サイトにも張りやすそう。さらに今まで長方形のテントに泊まったことないから、使ってみたい!そんな気持ちでウトガルドにすることにしました。
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それにしても、10万越えのテント。。。贅沢じゃない?
欲しい気持ちは固まりましたが、やっぱり10万以上もテントに使っていいのか?という思いも。今までずっと3~5万円のテントで乗り切ってきたわけで、はたしてそんなにテントにお金をかけてもいいものなのか。。。買えないわけではないけど、やっぱり私には贅沢品だぁ!!
そこで、自分を納得させるためのリクツを考えました。
- これだけ毎週キャンプに行ってるから、十分元が取れる。
- ブログのネタになる。記事がこれから購入する人の参考にもなる。
- 結婚10周年記念だからw
そうなんです、サリー家今年の秋で、結婚10周年を迎えます。世間ではスイートテンダイヤモンドなんて言うけど、我が家は
スイートテント
でええやんと。ダイヤならひとりしか楽しめないけど、テントなら家族全員で楽しめるもんね。これでまた冬もたくさんキャンプに行って、家族が仲良く過ごせるのが一番やん!という結論に落ち着きました。人間、高いもの買うには理由付けが必要です(^^)
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まとめ
というわけで、今回は冬用テントの選び方をご紹介しました。悩みましたが、先日ウトガルドを初張りしてきて、ものすごく快適でした!ポリコットンのテントって、暖房付けなくてもあったかいんです!これで冬キャンプがまた楽しみになりました。
関連記事:ノルディスクのテントを個人輸入で安く買う方法を詳しく伝授!
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