こんにちは。2児の母キャンパー、サリー(@chottocamp)です。
今回はこの夏キャンプデビューをしたいという初心者さん向けに、たくさんあるキャンプ場からどうやって選べばいいの?という方法をご紹介します。初心者さんだけではなく、中級者さんにも参考になれば!今回は夏編です。ではどうぞ。
キャンプに行きたいけど、どこがいいの?
いざ、今年の夏はキャンプ行くぞ~!と勢いこんだものの、ためしにgoogleで「〇県 キャンプ場」で検索したらたくさん出てきた。。。。ど、どこだいいんだ。。。せっかくだし、少しでも環境も施設も良くて、コスパのいいところに泊まりたい!
普通にホテルや旅館であれば、楽天トラベルやじゃらんで一覧のクチコミが見れますが、キャンプ場だとそんなわけいきません。実は、キャンプ場の選び方にはいくつかポイントがあります。まずはそのポイントに従って、キャンプ場候補を絞り込み、その中から選びましょう。
キャンプ場を決めるポイント
ここではまずキャンプ場ではなく、キャンプ場のある地域を絞り込みましょう。
自宅からの所要時間(初心者なら2時間圏内がベスト)
まずは自宅からの所要時間がポイント。自然いっぱいのところがいい!と片道3時間以上かかるところにしたら、到着したらもう遅くて、設営も慣れてなくて、夕食がめちゃくちゃ遅くなってしまったなんてことも(我が家の初キャンプは新潟をチョイスしてしまい、まさにこのパターンw)
初心者さんなら、1時間、遠くても2時間以内で行けるところを選ぶといいです。移動時間が短ければ、疲れも少ないですし、特に小さなお子さんがいると車酔いしたり、飽きちゃったりしますからね。
標高(夏なら1,000mくらいほしい!)
本当はキャンプのベストシーズンは春か秋です。でも、「夏休み=キャンプ」のイメージが強いのか、夏が本番シーズンと思ってる方も多いかと。
ただ、、、真夏のキャンプってほんと場所間違えると地獄です。それも木陰がないようなサイトだと熱中症まっしぐら。テントの設営撤収って、けっこう体力使うし、初心者さんで慣れていないとさらに時間かかってしまうことも。
そこで、夏キャンプをしたいならぜひ標高1,000mくらいの所を狙いましょう。最低でも600mはほしいところ(でも600mでも日向だとかなり暑いかと)。えっ、標高なんてよくわからないよ。。。って人は、いわゆる「避暑地」と呼ばれるところです。
たとえば関東周辺ならこのあたりです。
- 富士五湖(山中湖、河口湖、西湖など)
- 道志(相模原ではなく、山中湖寄り)
- 富士山
- 朝霧高原
- 清里
- 軽井沢
- 嬬恋
千葉の房総や、静岡の伊豆などは、海もあるし海水浴できていいじゃん♪と思いがちですが、たぶん暑くて寝られないかと。。。標高が低い場所は、逆に秋冬に行くと温暖でとてもおすすめです。
海、山、川のどこにいきたいか
あとは、どんなキャンプがいいかという気持ち。今回は山に囲まれた、高原キャンプがいい!という時もあれば、できれば川遊びができるところ、など毎回気持ちが変わるもの。あとは、我が家は定期的に「富士山が見たい!」という気持ちになることも。そうなると景観のいいキャンプ場をチョイスすることもあります。
海キャンプは楽しそうですが、やはり標高が低いところがほとんどなのであまりおすすめできません。暑すぎます。とくにお子さんがいると熱中症とか怖いですし。海水浴したいなら、キャンプではなく海近くのホテルや民宿にするのをおすすめします。
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具体的にキャンプ場を探してみよう
さて、ある程度行ってみたい地域が絞られたら、いよいよ具体的にキャンプ場を探してみましょう。
クチコミチェック(ブログ、なっぷ)
「地名 キャンプ場」で検索したり、グーグルマップで検索すると、近くのキャンプ場一覧が出てきます。
気になるキャンプ場があったら、今度は「キャンプ場名 ブログ」で検索してみると、ブロガーさんのリアルなキャンプレポが出てくるので、行ってみたいかどうか読んでみましょう。昔の情報しか出てこないときは、「キャンプ場名 ブログ 2018」とさらに西暦を加えると最新のレポが見れます。
あとは、キャンプ場検索サイト「なっぷ」を使うのもひとつの方法です。
場所別に一覧で見れるし、さらにキャンプ場ごとにクチコミも読めるので便利です。キャンプ場によっては、なっぷ上でネット予約できるところも。ただ、なっぷに掲載されていないキャンプ場ももちろんあります。
クチコミやブログでは、トイレや炊事場の清潔さをチェック。特に奥さんやお子さんは汚いトイレだともうキャンプなんて二度と来たくない!なんてことになりかねません。
あとはサイトが広いかとか、キャンプ場スタッフの対応が悪くないかとかチェックするといいかと思います。近くにスーパーやコンビニ、温泉があるか、こどもの遊び場があるかなども調べておくと便利。
レンタル品の有無
そもそも、キャンプ用品を持っていますか?これから買いそろえる!という人はどのキャンプ場でも大丈夫ですが、初めてだし、まずはレンタルから試したいという人は、レンタル品が充実しているキャンプ場を選びましょう。
関連記事:キャンプの持ち物一覧(サリー家の装備も紹介)
たいてい、レンタル品の貸し出しはあっても、テントの設営までスタッフは手伝ってくれません。まったく設営もする気がない!でもキャンプをしたい!という人は、すでにテントが建ててあってな~んにもしなくていいキャンプ場にするのもひとつの方法です。
関連記事:休暇村の手ぶらキャンプが楽すぎる
そもそも空サイトがあるか
よし、よさそうなキャンプ場を見つけた。あとは予約するだけ!
ただ、夏休みの土日はとにかくキャンプ場は混みます。特に、ネットでクチコミがよくて、かつ首都圏から近いようなキャンプ場は「もう8月末まで、土曜日は満サイトです」と言われてしまうことも。そう。。。実はアウトドアブームはものすごいのです。
でもこれも場所を選べば大丈夫。思い切って場所を変えるとたくさん空きがあることがあります。7月後半に清里に行くんですが、さすがに首都圏から少し遠いせいか、どのキャンプ場もまだ予約が取れる状態でした。
オートキャンプ場ガイドもおすすめ
ネットでいろいろ調べるのもいいですが、なかなか情報がひとつにまとまってなくて大変なことも。そんなわけで、一冊オートキャンプ場ガイドを買っておくと便利です。
キャンプ場が一冊にまとまってまして、地図が本当に便利!地図上に書かれたページ番号から、すぐに詳細なキャンプ場情報を見ることができます。
そしてなにより便利なのが、標高が書いてあるところ。夏は標高が高いところ、冬は逆に低いところと選べます。
↓首都圏版
首都圏から行くオートキャンプ場ガイド2018 (ブルーガイド情報版)
↓名古屋関西版
関西・名古屋から行くオートキャンプ場ガイド2018 (ブルーガイド情報版)
関連記事:オートキャンプ場ガイドは1冊持っておいていいと思う。
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すきなブロガーさんが行ったキャンプ場をチェックするのもあり。
私はよくこの方法も使うんですが、お気に入りのキャンプブロガーさん、ひとりかふたりはいません?(これを読んでる方がこのブログをお好きだったらめっちゃうれしいんですが)
お気に入りブロガーさんのキャンプレポを読んで、ああ、ここ行ってみたいなーってところ、そのキャンプ場を攻めてみるのもありです。あの人がお勧めしてるんなら、たぶんいい所なんだろうなっていう気持ちになるんです。
私のキャンプレポでは、基本おすすめのキャンプ場ばかり載せています。行く前にけっこうリサーチもして行くので、トイレや炊事場もきれいで、サイトが広いところが多いですよ。ぜひ参考にしてください。
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まとめ
というわけで、今回はキャンプ場の選び方をご紹介しました。初めてだと、どこのキャンプ場がいいか迷うもの。でも、今はネットがありますから、いろいろクチコミとか調べれば、ひどいキャンプ場には当たらないはず。ぜひお気に入りのキャンプ場を探してみてくださいね~。
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