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こんにちは。2児の母キャンパー、サリー(@chottocamp)です。
最近アマゾンでキャンプギアを見ていると、「おや?あのブランドのやつにそっくり。。。値段も安いなぁ」なんてのが増えていることに気付きました。いわゆるコピー品です。これって、消費者にとっては安く買えていいことだけど、よく考えると損にもつながるんじゃないかと思ったんです。ちょっと今回はまじめな話をどーぞー。
キャンプギアのコピー品が増えている
ちゃんとしたアウトドアメーカーのギアってけっこうお高い。高い、でも便利そうだしかっこいいからほしい。いつもこのせめぎあい。
でも、商品名でアマゾンで検索してみると、デザインそっくりで値段が安いものがたくさん出てきます。
ユニフレームの焚火テーブル
コンパクトに折りたためて、しかも天板がステンレスだから焚火のそばに置いておいても大丈夫。熱い鍋も直接置ける。耐久性もよくて、ちょっと雑に扱っても大丈夫。といいことづくし。我が家でも愛用してます。
![](https://chottocamp.com/wp-content/uploads/2018/06/IMG_9282-600x600.jpg)
次男が粘土こねたりな。汚れにも強いのです。
それがさ、アマゾンで「焚き火テーブル」って検索すると。。。
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最初に、コピー品が出てくる。なんだか悲しい。そして、2番目に本家のユニフレーム。そして、3番目のなんて、端が木材になってるデザインとかほんとそのままパクリじゃないか。
レビューを見ると、値段なりではあるけど、使えるし十分って書いてる人がほとんど。同じデザインで、機能も収納性も同じとなれば、安いコピー品でもいいかなと確かに思ってしまう。特に大きくロゴが入っているわけでもないので、すぐ近くで見ない限りコピー品だとわかりにくいのも購入してしまうところなのかも。
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スノーピークのパイルドライバー
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お次はこれ。スノーピークのパイルドライバー。ランタンを下げられるスタンドね。他社よりも圧倒的にシンプルなデザイン、機能でファンも多い名品。
スノーピーク(snow peak) パイルドライバー LT-004
パイルドライバーで検索すると、これまたコピー品が。
![](https://chottocamp.com/wp-content/uploads/2018/06/IMG_6794-436x600.jpg)
関連記事:パイルドライバー購入レポ
![](https://chottocamp.com/wp-content/uploads/2017/05/IMG_8045.jpg)
ユニフレームのファイアグリル
![](https://chottocamp.com/wp-content/uploads/2018/03/IMG_4119-600x400.jpg)
またまたユニフレーム。バーベキューコンロにも、焚火台にもなる。さらにコンパクトに収納できるから、愛用者は数知れず。
しかし、これもだぁ~!
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安いものをほしくなる気持ちもわかる
もちろん、普通のサラリーマンの妻である私としては、できるだけいい商品を安い価格でほしいという気持ちはよくわかる。わかりすぎるくらいわかる。主婦だもの。ただそれがコピー商品となると、少し話は変わってくると思うのです。
私の友人の話
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ここで、ちょっとキャンプからは離れるけど、私の友人の話を具体例に。
彼女はハンドメイド品の販売を数年やっていて、インスタでもフォロワーが数千人いる人気ハンドメイド作家。
ちょうど1年くらい前。彼女の代表作ともいえる作品がパクられました。かなり特徴的な作品だったから、すぐわかる。ハンドメイドで小遣い稼ぎしたいという個人ももちろん、外国のメーカーにまでパクられました。
これはもう、だめかもしれない。。。と、彼女はそこでハンドメイドを生業とすることをやめて、とある公共施設の職員へ応募しました。やっぱり子供の教育費でお金がかかるらしくて。でも結局、資格がなくてだめだったのだけど。
そして彼女は、パクリはパクリ。私の質をわかっている人は私から買ってくれるはず、という想いでたんたんと作り続けました。ハンドメイトのイベントにも積極的に出品。そして今は、数人のパートを雇い、日本有数の超大手百貨店での販売をするほどになりました
本家がなくなってしまう可能性がある
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とまぁ、彼女の場合はうまく逆境を乗り越えた例だったけど、コピー品の力ってほんと恐ろしい。もし、みんながコピー品を買うようになってしまったら、せっかく研究を重ねて販売して会社がつぶれてしまう可能性がある。そうしたら、もうその会社の製品や、今後発売されるかもしれないすてきなギアが買えなくなってしまう。これって結局消費者が自分で自分の首を絞めている。
特に、スノーピークやユニフレームは、ともに新潟県に本社を置き、MADE IN JAPANのギアがほとんど。自分が住んでいる日本を元気にするためにも、これらアウトドアメーカーを応援したいと思うのです。
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まとめ
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というわけで、今回はキャンプギアのコピー品に関して、いつもより真面目に書いてみました。もちろん、みんなにみんな高いもの買えとはいえません。特にこれからキャンプを始める初心者キャンパーさんには、まずは安いものから試してみるのは全然アリだと思います。
ただ、これからも長くキャンプをやっていきたと思っている人、キャンプが好きな人は、どうかアウトドアメーカーのものを購入してもらいたいです!
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