こんにちは。2児の母で、毎週出撃しているキャンパー、サリー(@chottocamp)です。
DODのタケノコテントを買ってしまいました!私じゃなくて、いつもキャンプに一緒に行っている友人家族ですが。大きくて、グランピング感のある人気のテント。設営から、室内までじっくり見させてもらったので、勝手にレビューします。では、どうぞ。
DODのタケノコテントとは!?
独自レビューの前に、さっくりと公式サイトの内容をまとめます。
出典:DOD公式サイト
どどんと大きなテント。見た目から「タケノコテント」という商品名になっています。寝るところも、食事するところも、ぜんぶこのテントで!ワンルームのように過ごしましょ、というのがこのテントのコンセプトだそう。
出典:DOD公式サイト
素材にこだわりがあり、屋根部分はポリコットン、壁部分はポリエステル。屋根をポリコットンにすることで、夏は影が濃くて涼しく、冬は結露しにくい。壁をポリエステルにすることで、軽量化しています。全部ポリコットンにすると、相当な重量になりますもんね。
耐水圧もばっちり。重さは21.4キロ。壁の高さが140cmもあるから、ワンポールテントに比べてものすごく広く感じます。
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タケノコテントを設営してみる
とある日のグルキャンで、おもむろにグランドシートを張る友人。あれ?今日はめずらしくワンポールテントを張るのかな?と思ってました。
↑これ、タケノコテント専用のグランドシートですが、てっきりワンポールテント用のグランドシートかと。見た目そっくりですが、やっぱりタケノコテント用を用意した方が設営しやすいそうです。
そして、おもむろにテントを広げる友人。
ばっさ~!!
こ、これはタケノコテントじゃないの!!
そう、冬用のテントとして購入したそう。今までほしいなんて一言も言ってなかったのに、突然買ってくる感じ、たまりません。
設営の詳しいやり方は、公式サイトに写真入りで丁寧に載ってるし、なんなら動画もあるのでそちらをご参照くださいませ。ここではざっくり説明していきます。
グランドシート敷いたら、テントをばさっと広げて、8角形の角をペグダウンしていきます。そうしたら、このハトメ部分にポールを刺しまして、、、
スリーブにポールを通します。
天井側のハトメにポールの片方を刺します。
あとはロープをペグダウンして、立ち上げます。これを合計8か所の角やります。
だんだん立ち上がっていくよ~。
8か所全部やったら、メインポールを組み立てて、テント内から中心を立ち上げます。
わーい、完成!!
で、で、でっかい!!
設営に慣れているメンバーということもあり、大人3人で20~30分くらいだったでしょうか。形がイメージしやすいので、初心者の方でも設営は簡単かと思います。
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タケノコテントの内部を見ていこう
さて、では細かいところを見ていきましょう。
このスカート部分と壁のところ。隙間なく密閉できるので、冬でもすきま風が入ることなく温かそう!このファスナーを外すと、フロアシートを取り外せるので、土間のように使うこともできます。
内部はまぁ広いこと!!うちのワンポールテントと、床面積的には同じなんだけど、やっぱり壁部分が140cmと高さがあるので、完全に家感。。。!ワンポールテントだと、どうしても三角形なので、床の端部分は低くてやや圧迫感があるけど、タケノコテントはめっちゃ広く感じるわ~。
窓もこんな感じで大きくがばっと開くし、全方向開くから、明るし開放感があります。
もちろんメッシュになるので、虫も入ってこないよ。
出入口は2か所あります。
出典:DOD公式サイト
こんな風に靴置き場を作ることもできるそう。ちょっとした心遣いがうれしい。
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タケノコテントの内部をグランピング化
とにかく広いので、それをいかして友人はラグをたくさん敷いて、クイーンサイズのエアベッドを設置してグランピングっぽくしてました。う、うらやましい。。。
さらに、フロアとグランドシートを外して、土間スタイルにもチャレンジ。
これはこれですごくいい!!
まるで広いお家に住んでいるよう。。。くつろげますなぁ。
ちなみに、普通のテントならインナーテントがあるけど、このタケノコテントには現時点ではオプション販売されていないそう。インナーテントなしでも平気なようです。この時、夜ゲリラ豪雨があったんですが、テント内は雨漏りすることなく無事でした。
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タケノコテントの生地チェック
ちなみに、素材チェック。まずは壁部分。
つるつるとした一般的なテントっぽい、ポリエステルの感触。
一方、天井はというと、しっかりポリコットンの風合い。
我が家は全面ポリエステルのワンポールテントで、昨冬キャンプをしていたんですが、やっぱり結露がひどかったんですよね。側面の壁部分は雑巾で拭けるけど、天井部分はやっぱり高いから手が届かなくて。乾燥撤収が大変でした。
でもタケノコテントなら、ちょうど天井部分がポリコットンで結露しにくいからすごくよさそう。そんでもって、壁部分は手で拭ける高さだし。壁をポリエステルにすることで軽いっていうのがすごくいいですね~。全部ポリコットンだと、軽く30キロとかで大変。。。
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タケノコテントの気になるところ
さて、ここまでいいところを見てきたわけですが、個人的に気になるところも挙げておきます。
広すぎて、暖まらない?
まず、広すぎて冬は暖まるのに時間がかかるのかなと。ストーブ1台で暖まるのかしら?ただ、友人家族も我が家も基本電源サイトしか行かないので、ホットカーペットがあれば大丈夫かな。
あとは、側面がポリエステルだと、やっぱりオールポリコットンに比べると多少寒く感じるのかなぁ。って、私もオールポリエステルのテントしか使用したことないので比較ができないんですが。このあたりはこの冬に実際一緒にキャンプ行って、確かめさせてもらい、この記事に追記していこうかと。
大きすぎて、設営に困る?
けっこうサイズが大きいから、狭い区画サイトだと厳しいかもしれません。
出典:DOD公式サイト
ただ、公式サイトのこの写真を見ると、8mあれば大丈夫そうですね。ここにオープンタープも張るとなるとちょっときびしいかな。やっぱり基本寒い時期にワンルームとして使用するか、冬ならタープない方が日差しで暖かいから、そのままテーブルとチェアを設置してもいいかも。夜室内にこもる時に、テーブル類はテントに移動させるみたいな感じ。
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タケノコテントの価格
気になるお値段。こんなに大きくて、天井部分ポリコットンなら、さぞお高いんでしょ。。。と思ったそこのアナタ。
64,800円です!!
最初10万円くらいするんじゃないかと思ってたんで、このテントでお得!と思いました。ノルディスクなどのオールポリコットンテントだと20万、個人輸入しても10万軽く超えますからねぇ。壁をポリエステルにすることで、軽量化かつ、お値段を抑えることに成功したんでしょうね。
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まとめ
というわけで、今回はDODのタケノコテントをご紹介しました。見た目おしゃれ、高見えする、素材にもこだわってる、コスパよしで、冬テントの候補としては、ものすごくおすすめできるテントです!!
D.O.D(ドッペルギャンガーアウトドア) タケノコテント ベージュ/オレンジ T8-495
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