こんにちは。ママキャンププランナーのサリー(@chottocamp)です。キャンプの情報を発信するお仕事をしています。ワークマン公式アンバサダーとしても活動しています
今回はキャンプではなく、夏休みに伊豆諸島の神津島(こうづしま)に行った旅行記です。東京から大型客船で翌朝到着。帰りはジェット船で熱海まで2時間。お手軽に非日常感を楽しめる島旅です。
あまり子連れの神津島旅を詳しく紹介しているブログがなかったため、私が一番詳しく書く使命がある・・・!と勝手に思っているので、準備編は写真少なく文字多め。旅行ログを楽しみたい方は次回の旅行レポ編から見ていただくとよろしいかもです。
神津島とは
神津島は伊豆諸島にあります。実は東京都で、島内を走る車のナンバーはまさかの「品川」。
アクセスは以下の通り。高速船を使うとかなりお手軽に行けちゃうんです。
★東京・竹芝桟橋より
・高速ジェット船で3時間45分
・大型客船で12時間
★静岡・熱海港より
・高速ジェット船で1時間55分
★静岡・下田港より
・フェリーで2時間20分
★東京・調布飛行場より
・飛行機で45分
今回、我が家は東京の竹芝桟橋を23時出航の大型客船に乗り、神津島で1泊し、帰りは熱海港までジェット船での移動となりました。
時間や料金を考えると、熱海のジェット船が一番コスパいいんだけど、大型客船でビール飲みながら夜景見て、船で寝てみるという体験をしてみたかったのですよ!
神津島旅への事前準備
伊豆諸島への旅は前々から興味があったのですが、詳しく調べていたわけではなく。他にも大島とか式根島とか、どこか機会があったら行ってみたいな~と思っていました。
そのくらいゆるく考えていましたが、8月最後の週末で「これを逃したら、またコロナとかいろんな要因で行けなくなるかも!」と思い立ち、出発3日前くらいから本格的にリサーチを開始。
ブログやYouTubeなどを参考に情報収集しましたが、子連れ旅の記録は少ない印象。いろいろなサイトを見つつ、どんな旅プランがいいのか調べたり、予約したりと大忙し。
■予約したこと
・宿泊の手配(これが苦労しました・・・)
・往復の船の手配(大型客船、高速ジェット船)
・レンタカーの予約(満車で無理)
・夕食の予約(コロナ禍ということもあり、事前予約しておくのが安心)
神津島の宿泊事情
我が家といえばキャンプ!ということで最初は「都立多幸湾ファミリーキャンプ場」を考えましたが、こんなに暑い中はたしてテントで宿泊できるのか?と。あとファミキャンの荷物の運搬(ある程度レンタルできますが)を考えて今回はやめました。
これほんと大正解で、8月の神津島は本当に暑くてとてもじゃないけど冷房がないと体調を崩していたんじゃないかと。しかも港からキャンプ場まで離れていて、レンタカーもない状況だと移動はバスのみ。大量の荷物&子連れとなると、キャンプは無理ゲーでしかありません。。。
神津島にはいわゆるホテルは「ホテル神津島」一軒のみ。我が家はあまり民宿に慣れていないので最初検討しましたが、ネット予約では既にいっぱい。
そこで民宿に的を絞り、Googleのクチコミを見ながら何件にも「あの~明後日って空いてますかね?」と電話をするもどこもいっぱい。金曜だからなんとかなると思ってましたが、夏休みをなめてましたね。。。
諦めかけてところ、もしかして?と思い楽天トラベルを見ていたら、なんと「ゲストハウステラマチ」の6人部屋に空きがある!
ただゲストハウスなんて初めてだし、6人部屋ってことは家族4人の他にお客さん来ちゃうってこと?と不安になったので問い合わせたところ、この日は4人だけで1部屋使えるとのこと。さっそくネット予約ポチー!
価格的には家族4人なら、民宿は1泊2食で約5万。なかなかするわね~。で、今回宿泊したゲストハウステラマチは食事はないけどなんと14,000円で宿泊できました。夕食を少し豪勢にレストランで食べてもかなり旅行代金がお安くなりました!
往復の船の手配
「船で泊まってみたい」と思っていたため、行きは東京竹芝桟橋から出発の大型客船に。ただ料金によって豪華な個室から、プライベート感薄そうな部屋まで色々。後で詳しく船内はご紹介しますが、我が家は「特2等」という下から2番目の2段ベッドの席を予約しました。
これ、めっちゃ快適に寝られました。4ベッドで一部屋(厳密に言うと個室ではないのですが)なので、家族だけでまわりを気にせず過ごせる感じがとてもよかったです。
↓こちらはHPより画像拝借。2等和室です。
帰りの船は熱海港までの高速ジェット船。こちらは料金均一で、大型客船よりもかなりお値段も安いです。
失敗したな~と思ったのが、船は東海汽船のHPからネット予約できるのですが、これが乗船の2日前くらいまで。それ以降は電話予約のみでした(予約システムが10月1日から変わるらしいので、もしかしたら変更になるかもしれません)。
ネット予約だと20%オフだったのに、ぎりぎりまで悩みすぎて(だって宿泊先が決まらないんだもん!)予約が遅くなったために、行きの大型客船は20%オフを逃してしまいました・・・皆様は早め早めのネット予約を!
神津島のレンタカー事情
神津島はとにかく坂だらけの島です。民宿なら港から送迎してもらえますが、ゲストハウステラマチは送迎なし。もうね、坂がつらいわ暑いわで大変でした。
ちなみに他の観光地に行くにも、とにかく坂っ!
できたらレンタカーを借りたかったのですが、夏休み期間などはかなり前から予約が埋まってしまうとのこと。
となると観光の足になるのは村営バスのみ。ラブライブのラッピングカー。この大型バスかマイクロバスになります。
運行は1時間に1本や、お昼の時間帯は走っていないなど、島ならではの時刻表。あらかじめバスの時間を調べておいて、それに合わせて観光スケジュールを組まないと宿に戻れなくなるのでご注意を!
夕食の手配
夕食なんて、どこでも適当に行けばあるでしょ~!?と思いましたが、今はコロナ禍。以前北陸地方を車中泊旅した時、田舎ほど早くお店が閉まったり、あとは予約がないと断られたりした教訓もあって、神津島でも夕食は予約しておきました。
特に神津島は基本的には民宿で夕食を取るパターンが多いのか、観光客向けの夕食をやっているレストランは少なく感じたので、予約は大正解だったかなと。
せっかく民宿代が浮いたので、夜は少し豪勢にということで、お寿司や魚介が食べられる龍宮というお店を予約しました。
当日はやはり予約のあるお客さんのみ、オーナーさんがひとりで料理を作るというスタイルから、事前に料理を注文してLINEでお知らせしておくシステムでした。後は当日、簡単なものならその場で注文してもオッケーという感じでした。
神津島への荷物用意
今回、荷物をどれだけ持っていくかはけっこう悩みました。というのも、夫は単身赴任中。出発当日は、私&小学生2人で荷物を持っていき、浜松町で夫と集合という流れだったからです。
というわけで、子連れの島旅荷物です↓
・着替え(汗をかいた時に備え、念のため2泊分)
・洗面用具(タオル、洗顔フォーム、歯ブラシ、眼鏡、コンタクト一式)
・化粧道具(メイク用具の他、日焼け止め必須)
・お風呂セット(タオル、石鹸など)
・モバイルバッテリー&ケーブル(大型客船、宿では充電できる)
・スマホ4台(親用、子供用)
・ニンテンドーswitch2台(持って行ったっけ?置いていったかな?)
・撮影機材(ミラーレス一眼カメラ、自撮り棒)
・水着(ラッシュガードも必須)
・ライフジャケット(4人分、超かさばる)
・シュノーケルマスク(これもなかなかかさばる)
ライフジャケットとシュノーケリングマスクが相当かさばるので、「これレンタルできないか??」とも思いましたが・・・この旅のためにわざわざ買うならもったいないですが、普段から我が家は使い慣れたものがあったのと、やはり家族4人分をまるごとレンタルとなるとレンタル料も高くなるので持ち込みました。
ライフジャケットはかさばるので、島でレンタルしちゃうのももちろんあり。赤崎遊歩道の売店では、ひとつ1,000円でレンタルされていました。
あと、このタイプのシュノーケリングマスクってあまりレンタルでないですよね。
一般的なシュノーケリングマスクよりも子供たちも使いやすいようです。子供用も大人用もあります。そんなに高いものでもないので、我が家は4人分用意して、毎年伊豆の海水浴などでも愛用してます。
かなり大荷物になりましたが、ライフジャケットなどそんなに重いものではなかったのでなんとかなったという感じでしょうか。結局キャリーカート2台、巨大なボストン1つ、家族各自のリュックとなんとか荷物をまとめることができました。
5年生の長男がキャリーカートをしっかり東京まで運んでくれたのが、めちゃくちゃ助かりました~。
神津島の観光情報などがまとまっているサイト
今回、神津島の観光情報や民宿、アクセス方法などを調べていて一番お世話になったのが神津島観光ガイドというサイトです。
神津島観光協会が運営しているサイトなのですが、島の大体のことはこのサイトを見ればわかってしまうほど。行く前の情報収集にぜひ見ておくことをおすすめします。
いよいよ次回から神津島レポ始まります
というわけで、神津島への準備編だけでえらい長文になってしまいました。
ようやく次回から神津島旅レポ開始です。お楽しみにっ。
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