こんにちは。ママキャンププランナーのサリー(@chottocamp)です。キャンプの情報を発信するお仕事をしています。ワークマン公式アンバサダーとしても活動しています
今回はキャンプではなく、夏休みに伊豆諸島の神津島(こうづしま)に行った旅行記です。東京から大型客船で翌朝到着。帰りはジェット船で熱海まで2時間。お手軽に非日常感を楽しめる島旅です。
前回の記事では、神津島の宿泊事情や子連れ旅の荷物についてなどの準備編を書きました。ようやく今回から旅レポスタート!まずは大型客船「さるびあ丸」に乗船して、神津島到着までをご覧ください。
島での観光滞在編はこちらです↓
乗船前に串カツ田中で乾杯
大型客船「さるびあ丸」の出航は23時。それに合わせて自宅を出てもよかったのですが、せっかくならその前から旅を楽しみたい!
というわけで、浜松町駅から竹芝桟橋の途中にある居酒屋で夕食をしてから乗船することにしました。
普段キャンプにしか行かない我が家、子供たちが夜の都会に圧倒されてましたw。東京ポートシティ竹芝という大型ビルへ。
こちらの「みなと横丁」には色んなお店が入ってまして、我が家は「串カツ田中」をチョイス。事前にLINE登録しておくとネット予約もできるし、割引クーポンもあってお得です。
「串カツ田中」来たの実は初めて。子供3大特典ということで、たこ焼きやアイスが無料だったり、じゃんけんでジュースが無料になったり、すばらしすぎる・・・!
ままままま、とりあえず乾杯♪
串カツもじゃんじゃん頼もう。
あ~もうすでに旅行前なのに楽しい。居酒屋自体、なかなか行かないからこそ楽しい。しかもこの後から旅行が始まるのだ。わくわくが止まらない。
サイコロを振って、出た目によって無料になったりサイズアップしたりする「チンチロリン」にチャレンジするのも楽しい。
あとシメのうどんが、だしがおいしすぎて。いや~ちょっとこれから串カツ田中まめに通おうと思います。
竹芝桟橋へ向かう
いよいよ竹芝桟橋へ。途中「ファミリーマート南山堂竹芝駅前店」へ。ここが一番港に近いコンビニかと思われます。
船で飲むお酒やおつまみなど購入。ついでに翌朝の朝食も買っておくとよろしいかと。
竹芝桟橋へ到着。
事前に予約をしておいたチケットをこちらで引き換えます。
伊豆大島、新島、式根島、神津島に行く人はもちろん、もっと遠い八丈島へ行く船もここから出ています。
さるびあ丸に乗船
アナウンスがあり、いよいよ「さるびあ丸」へ乗船開始。
これだけ大きい船に泊まるのは初めての体験。むしろこの旅のメイン。飛行機に乗り込むみたい。
まずは大きな荷物を自分たちのベッドに置き、すぐに甲板へ。いい場所をゲットするのだ。
大都会東京よ、さらば~。
まぁこれから行く島も東京都なのですが。
夜景を見ながらお酒をちびちび飲み、夏の夜風を感じながらぼーっとする。最高やん。
お、レインボーブリッジ!
レインボーブリッジをくぐるのも初体験でした。
それにしてもこの非日常感はすごい。この体験をするだけでも、この旅に来てよかったと思えました。
さるびあ丸の施設紹介
甲板から戻り、さるびあ丸の船内を探検。
2~7階を乗客が自由に移動できます。船と思えないくらい広い。基本的にいい等級の客室ほど上階です。
これ船内よ!?通路も広くて、もう船というより建物のよう。さるびあ丸は2020年に新造船されたばかりで、どこもきれいでめちゃくちゃ快適でした。
さるびあ丸の客室
さるびあ丸の客室は料金によってグレードが異なります。高い料金を支払えば個室のプライベートを得ることができるし、プライベートを気にしなければお得な料金で乗船ができます。
↓こちらは一番安い2等和室(公式サイトより写真拝借)。
↓こちらは2等椅子席。2等和室と同じ料金なのですが、椅子席の方が人気なのか、この日はこちらは満席でした。
我が家は家族でのんびりしたい&2等和室がそれなりに混んでいる情報を電話で聞いていたので、価格もややリーズナブルな特2等室を予約しました。
2段ベッドが4つある半個室のような感じ。もっと周りと近いと想像していたので、個室のように家族4人で使えたのはとてもラッキー。
↑特2等の一部間取り図。どこも大体4ベッドで1個室(まぁ扉はないので完全な個室ではありませんが)のようになっています。
ベッドのマットレスは気持ちいいし、シーツや枕、毛布も付いてきます。普段キャンプでテントや車中泊している我が家からすると、相当豪華ですわよ。
貴重品ロッカーや、各ベッド毎に1コンセントあるのがうれしい!
ちなみにですが、出航してしばらくはスマホつながりますが、完全に海に出てしまうと圏外になりました。あとは神津島に着くまでに、伊豆大島や新島など各島に立ち寄るので、島に到着すると電波が入る感じです。
廊下には荷物置き場があるので、スーツケースやボストンバッグなど置くことができます。
盗難が気になる方はコインロッカーもあります。冷蔵式もありました。また釣り竿など長いものを置くための荷物置き場もあります。
そして、特等や特1等はこちらの扉の奥・・・
↓公式サイトによると、特等はこんなすてきな個室だそう。なにこれ、ホテルやん!
さるびあ丸のトイレ
さるびあ丸のトイレは各階にあり、個室の数も多くしかもピカピカです。洗面台も多いので、歯磨きするのも快適でした。
ウォシュレットまで完備。もちろん普通のトイレのように勢いよく水が流れるタイプの水洗です。
さるびあ丸のレストラン
こちらはレストラン。常時開いているわけではないのでご注意を。この日は23~0時、6時30分~7時30分、11時30分~15時という開店時間でした。
食事系はおそば800円、ラーメンやカレーが1,100円。アルコールやおつまみなども豊富。少し高めではあるけど、船の中で食べられると思えば妥当なお値段ですね。
さるびあ丸の自動販売機
乗船時間が長いこともあって、さるびあ丸の自動販売機は豊富。
ソフトドリンクはもちろん、アルコールや氷、軽食から雑貨まで購入できます。
最初、アルコールの販売ボタンが全部「売切」になっていて、みんなすごい飲むんだなぁと思ったら、こういう仕様だそう。免許証を入れると売切ボタンが消えて購入できる仕組みです。
ちょっとしたパンやおつまみ、お菓子など。
カップうどん、そば、ラーメンまで。夜食や朝食にもよきですね。
さるびあ丸の夜
出航からしばらくして消灯。消灯してからは客室では基本会話しません。話したい方はデッキなら気にせず会話できます。
我が家も次の日に備え、就寝準備。自分だけのベッドがうれしいのか、いそいそとシーツを敷く次男。
ワクワクと興奮で寝つきにくさを感じながら、おやすみなさい。
伊豆諸島を巡って船は神津島へ
時期によって時刻表は変わるのですが、夏休みシーズンは23時に東京を出航後、朝5時に大島到着、6時35分に利島、7時30分に新島、8時に式根島、8時55分に神津島に到着となります。
到着するごとにアナウンスが入るので、まずは5時の大島到着で叩き起こされることになります。その後も島ごとに起きるw
とはいえ眠いのですぐに寝てしまうのですが・・・子供はアナウンスにまったく気づかず、神津島到着まで爆睡してました。強い。
式根島に到着した時はデッキに出てみました。出航すると警察官の方が手を大きく振ってくれたのが印象的。
そして9時。ようやく神津島に到着しました。楽しい船旅はこれにて終了。まだ島旅は始まったばかりですが、すでにひとつ旅が終わったような不思議な感覚。
帰りはジェット船を予約しておきました。大型客船だと10時間かかりましたがジェット船だと熱海までなんと2時間と近いし、値段もぐっと安いです。
でも伊豆諸島の旅を企画しているなら、ぜひ非日常の大型客船に乗ってもらいたいです!本当にいい体験だったな~と。
さて、いよいよ神津島到着。次回からようやく島レポとなります、お楽しみに。
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