キャンプレポ

青野原野呂ロッジキャンプ場レポ|川遊びができるすてきなキャンプ場が、大雨で流された。


こんにちは。2児のママキャンパー、サリー()です。キャンプの情報を発信するお仕事をしています。

神奈川県相模原市にある青野原野呂ロッジキャンプ場。サイトのすぐそばで川遊びが楽しめるとてもすてきなキャンプ場です。6月に訪れた際のキャンプレポをメインに書こうとしたのですが・・・公式サイトを見て、お盆の大雨被害で大変なことになっていたことがわかりました。

どうかこのキャンプレポを読んだ方が、支援のためにいつか野呂ロッジさんを訪れてほしい。

ではキャンプレポをどうぞ!

個人的に応援したい!という気持ちで書かせて頂きました。特にオーナー様から記事の依頼をされたりはしておりません。(そもそもキャンプ場宿泊時に、私はよほどのことでない限りはブロガーであることは明かしておりませんので、キャンプ場様からしたら私は数多いお客さんの中のひとりという立ち位置です。)

青野原野呂ロッジキャンプ場の詳細情報

2021年9月現在の情報です。変更もありますので、詳しくは公式サイトをご覧ください。

施設名 青野原野呂ロッジキャンプ場
住所 〒252-0161 神奈川県相模原市緑区青野原931
電話番号 09048255111
公式サイト norolodge.com
営業期間 2021年9月中旬までクローズ。詳しくは公式サイト
予約方法 電話のみ。空き状況は公式サイトで確認できます。
アクセス 圏央道・相模原ICより17分
サイト テント、バンガロー、デイキャンプ
料金の目安 4,500円(時期により異なる)
電源サイトの有無 なし
チェックイン/アウト 13:00〜17:00(夏期間は14時から)/翌朝11時まで
レンタル品 あり
炊事場 お湯も出ます
トイレ 洋式トイレ(男女別・ウォシュレット付き)
シャワー・風呂 シャワーあり、5分300円
スーパー・コンビニ マルエツ三ヶ木店(車で8分)、セブンイレブン(車で5分)
温泉 いやしの湯(車で13分)

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青野原野呂ロッジキャンプ場に到着

今まで道志のキャンプ場はいろいろ宿泊してきましたが、今回青野原野呂ロッジキャンプ場はお初。

お隣にある青野原オートキャンプ場は何度も訪れたことがあるので、我ながらなぜ今まで行こうと思わなかったのか謎。

いつもなら、この分かれ道を右に行くと青野原なのですが、今日は左!

かわいらしい看板が登場。着いた~。

管理棟で受付して代金を支払います。売店はなかなか品揃えがよかったです。薪は木の種類によって価格もいろいろ。

私の大好きなハートランド(キリンの瓶ビール)もありました。あとはサンダルなどの川遊びグッズも。

夏にはうれしいアイスも。氷もあります。

道志のキャンプ場にしては珍しく、レンタルも充実してます。

こちらは川遊びができますが、深いところや流れが速い所があるので、ライフジャケットを持ってこなかったらレンタルがおすすめ!500円です。


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青野原野呂ロッジキャンプ場のテントサイトへGO

さて、それではテントサイトをご紹介します。こちらの地図によると、宿泊サイトは最大で33サイトですね。他に小さなテントサイト、デイキャンプエリアもあります。

こちらのキャンプ場は3段に分かれていて、

・川が目の前を流れる1階層目 →デイキャンプエリア

・中段である2階層目 →宿泊エリア

・最上段である3階層目 →管理棟、トイレ、炊事場、バンガロー

となっています。

増水の可能性がない日は1段目に宿泊したり、別途2000円プラス支払うことでタープを1段目に設営できることもあるそうです。

それでは管理棟を抜けて、サイトへGO!「今日は空いているので、空いてる所選んでもらっていいですよ~」とのこと。うれしい。

この川を前にもりもりとした緑。圧倒されますね~。↑こちらの道を行くとデイキャンプエリア。

↓こちらは2段目の宿泊エリア。金曜の夕方チェックインだったのですが、川沿いはひとつ置きくらいで埋まっていました。

できれば川に近いサイトがよかったけど、もうすでにまったりしているソロキャンパーさんの間に入るのも忍びなく・・・こちらは子連れなのでうるさくなりがちですし。

ちなみに川沿いのエリアはほとんどが8×6mとやや狭めです。ファミキャンで大きいツールームや、大型タープとかだと厳しい。

コールマンツールームとかならなんとかいけそうだけど、かなりお隣と密着しそう。平日でお隣がいなければいいけど・・・そしたら公式サイトにこんな記述が。

お車を区画外に駐車する「枠外駐車・1000円/1台」も可能な場合がございますのでお問い合わせ下さいませ。

というわけなので、枠外駐車もありかもしれません。

我が家はゆったりまったり過ごしたかったので、やや広めである山側のサイトを選択。まわりに人が少ない方がうれしい。

↑この左側を本日のキャンプ地とする!

ハマさん(夫)が設営中に、子供とデイキャンプエリアを抜けて川を観察に行ってみよ~。

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青野原野呂ロッジキャンプ場は、川がきれい!

この子供がいるあたりがデイキャンプエリア。なにここ、めっちゃよい!

↓これは翌日の様子。川のすぐ近くにタープ張れてすごくうらやましい~。

道志って、川に面してるキャンプ場たくさんありますが、意外と川遊びができるところは少ないです。すごく流れが速かったり、水が少ないとか。

ここは川に沿って長いキャンプ場で、流れが速いところもあるけど、場所によってはゆるかったり、深めのところもあるので川遊びも楽しめる♪

飛び込みができる岩があったりもします。水が緑だよ!このくらいの深さだと、ライフジャケットは必須かも。

ちなみに一番奥にはゆったりとした流れで湖みたいになってる場所もあります。お子様はそちらの方がおすすめかも。レポの後半で紹介します。

小さいカエルを発見!オタマジャクシもいました。小魚が泳いでるのが見えたりして、生き物好きなお子さんは喜ぶかと(*’ω’*)

青野原野呂ロッジキャンプ場の施設紹介

他の施設も探検してきました。こちらはバンガローかな?

↓こちらのトレーラーは今後宿泊可能だそう。以前台風被害でバンガローが流されてしまった経験から、災害時にタイヤが付いて避難ができるトレーラーを導入したそうです。

こちら炊事場。シンクの数多く、そしてこちらお湯が出ます!道志のキャンプ場では珍しくない・・!?

↓こちらはシャワールーム。5分300円です。やや年期が入ってますが、お掃除はされていました。

トイレ。女性専用が1つ。男女共用個室が2つ。(男性用がもう一つあったかも?)

中はかわいらしい感じ。洋式水洗ウォシュレットです。

夕食は豪華だぞ!

到着が夕方なので、さくっと設営を。この時期はまだ初夏でしたので、ハイエースに車中泊スタイル。タープだけ張ればいいから楽ちん♪

タープはもう5年くらい使ってる、ビジョンピークスのヘキサタープ。遮光性の高いポリコットン製で、大きさもいいしお値段もお手頃です。

横に、同じくビジョンピークスの小さめテントを設営。これはハマさんがひとりで寝る用。

ままま、まずはお惣菜で乾杯しようじゃない。

夕食はワールドフレーバーさんから提供頂いた、ファーストクラスで出される機内食!

ぐつぐつと湯煎するだけ。

え、キャンプ場でこの料理・・・すごい!!

お肉がとろとろで、めっちゃおいしかったー!柔らかいから子供でも食べやすかったです。

 

 

キャンプのバーベキューに飽きてしまった方
誕生日や結婚記念日などに
ごはん作りはせず、ゆったりとキャンプを楽しみたい方
ご飯作りに疲れたパパママのご褒美に…

機内食の会社さんということで、コロナ禍でかなり大変な状況とのこと。

ぜひチェックしてみてください → ワールドフレーバー

 

夜は焚き火をして・・・ゆったり過ごしました。


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朝食はガーリックトースト

朝です。相変わらず家族で一番起きるのが遅い私。

起きたら次男がガーリックトースト作りのお手伝いをしていました。ペーストはハマさんが前日に自宅から作ってきたもの。

長男は「おれはお手伝いしな~い」とテントでごろごろ・・・

焼きましょう、焼きましょう。

できたー!

さくらんぼが美しい。日本のさくらんぼ大好きだけど、初夏だけしか安く食べられないよね・・・

さくっと撤収して、少し川へ。まだ寒かったので、足だけぱちゃぱちゃ。

一番最奥の部分。流れがあまりなく、湖のようだからSUPやカヤックをやってもいいみたい。子供も安心して遊べる箇所です。道志でこういう川遊びできるところ、ほんと貴重!

思わずばちゃばちゃと遊んじゃうよね~。

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大雨被害でキャンプ場が崩壊

で、レポとしてはこちらで終了なのですが・・・実は今年(2021年)のお盆に襲来した大雨で、野呂ロッジキャンプ場が大変な被害に遭われたそうです。

今回キャンプレポを書くにあたり、大雨被害から立ち直るためのクラウドファンディングサイトを見てもう愕然としました。

クラウドファンディングサイトより、写真を転載させて頂きました。

私たちが泊まったサイトが・・・ない・・・濁流に飲み込まれている・・・

1段目、2段目がなくなり、かろうじて3段目が残っている状態。

自然を感じられるキャンプ場は、それだけ天災にも遭いやすい。自然の恐ろしさを感じるとともに、キャンプ場スタッフさんの気持ちを考えるともういたたまれない。

ただ、クラウドファンディングを開始して3日目でもう支援金額である500万円を超えたとのこと。10月29日まで支援はできるということなので、ぜひクラウドファンディングサイトを見て頂きたいです。リアルな災害の様子を、事細かく書かれていらっしゃいます。

この絶望的な状況の中から、「災害に強いキャンプ場を作りたい」という熱いオーナーさんの文章には、いろいろ人生に当てはめて強い勇気をもらえるはず。

クラウドファンディングで支援することもいいですし、いつか日帰りでも宿泊でも、訪れることが支援につながるかと思います。

写真出典:青野原野呂ロッジキャンプ場お知らせより

現在はこのように復旧工事が進んでおり、9月下旬から変則的にデイキャンプや宿泊ができるようになっているとのことです。(詳しい利用状況はこちら

私にできることは、発信すること。このレポを読んで、「このキャンプ場行ってみたいなぁ!」と思って頂けたらとてもうれしいです。少しでもキャンプ場の復旧につながりますように。

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ABOUT ME
サリー
6歳と8歳のママキャンパー。週1でキャンプに出撃。2019年は約60泊。ブロガー・ライター・YouTuber。公認ワークマン女子として、製品開発やテレビにも出演しています。
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