キャンプグッズ

氷点下冬キャンプで暖かく過ごすためにやったこと・持ち物・衣類を徹底紹介

 

 



こんにちは。毎週キャンプに出撃している、ママキャンププランナー&公認ワークマン女子のサリー()です。

 

先週のキャンプ、寒波が来ていてめちゃくちゃ寒く、気温はー3度近くまで下がりました。寒がりの私、なんとか暖かく過ごしたい・・・!といろいろあったかグッズを持参。おかげでぬくぬくと過ごせました。冬キャンプのご参考にしてください。

 

富士のふもとは寒かった

 

先週末。寒波が来ていて1月並みの寒さに。そんな中、我が家はPICA富士西湖の電源サイトを確保していました。西湖といえば標高910m。寒さを覚悟していざ出陣。

 

子供の学校が終わってからの出発で、河口湖ICに着いた時点で17時近く。車の温度計によると、外気温は2度・・・

 

 

中央道から見た富士山。下まで真っ白。

さらにキャンプ場に着くと、0度に。やばし。
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冬キャンプは電源サイトがマスト

 

今回は電源サイトです。電源があれば、

 

・ホットカーペット

・電気毛布

・セラミックヒーター(W数が少ないもの。我が家は持っていません)

 

などが使えます。電気の力は偉大。

我が家には大容量のポータブル電源もありますが、電気毛布なら使えるけど、ホットカーペットは消費電力が大きいため、弱い温度で短時間しか使えません。

 

 

氷点下近いキャンプとなると、基本ホットカーペットは強で点けっぱなしにするレベルです。ぜひとも電源付きサイトを押さえましょう。

 

石油ストーブもほしい

 

この日はまだ11月ということもあり、他のキャンパーさんの装備をちらりと見ていたんですが、思いのほか軽装備が多かったです。コールマンのドームテントにタープ、とかコールマンツールームテントとか。

 

そういう方々は厚着をして、外で焚き火ずっとあたってましたね。ちなみにご夫婦が多く、子供がいるファミリーキャンパーはやっぱりツールームのリビングにこもる方が多かったよう。寒がりの女性や子供の場合は、外で過ごすとキャンプが嫌いになるレベルの寒さでしたよ~。

 

 

というわけで、やっぱり冬キャンプには石油ストーブが必須です。ただし、テント内での使用はメーカーでは禁止しており、火災や一酸化炭素中毒で死亡する可能性もあります。必ず換気をまめにして、自己責任で行ってください。

 

我が家はフジカというメーカーのストーブを使用しています。キャンパーさんには一番メジャーなストーブかと。熱量が高く、これ一つで広いテント内も暑く感じられるほど。ただし、人気過ぎて今注文しても納期は来年の春とかかも・・・

 

自宅のストーブを持っていくんじゃだめ?という方もいるかと思いますが、自宅用は持ち運び時に灯油漏れしやすいので、やはりキャンパーの利用が多いストーブがよろしいかと。フジカより熱量は少し低くなりますが、トヨトミのレインボーも人気です。フジカよりもお安いです。

 

 

 

ストーブについては、過去記事もご覧ください↓

フジカのストーブを電話注文しました★これで冬キャンプも乗りきれる。。。か!? こんにちは、サリーです。 寒い、、、寒いです。。。 ちなみに明日、子供らの運動会です。体育館で開催。絶対寒い...
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ホットカーペットも便利

 

ホットカーペットも必須!冬キャンプは地面から冷えがきます。テントの上に銀マットを重ね、さらにその上にホットカーペットを敷くのがおすすめです。

 

サイズは2畳か3畳がよいです。我が家は3畳で、家族四人がゆったりと過ごせる広さにしました。ただホットカーペットは厚みもあるので、当然3畳は畳んだサイズがかさばります。車の大きさに合わせて、2畳か3畳か選んでもいいかと。

 

我が家は特に有名メーカーのものではありません。日本の会社だけど、あまり名が知られていないみたいな。購入したものと同じものがすでに販売されていないようですが、大体7,000円くらいのものであればいいかなと。Amazonや楽天で「ホットカーペット 3畳」などで検索して、レビューと価格が見合うものを選ぶといいですね。

 

↓このあたりはレビューも500件超えてるし、値段も手ごろですね。

 

ちなみにホットカーペットは低温やけど防止のため、数時間で自動的に電源オフになります。特にホットカーペットを寝袋の下に敷いて寝る場合は、夜間に電源が切れてしまうので寒くなります。しょうがないので、電源を入れなおしましょう・・・

 

電気毛布

 

電気毛布も絶対に欲しいアイテム。今年、家族全員寝袋は高価なダウンシュラフに買い替えましたが、私はそれでも足先が冷えます。(ダンナさんは、「は?全然寒くないよ?半そでで寝られるよ?」というレベル。男女差の冷えレベルの違い?)

 

というわけで、やっぱり電気毛布は大事~。こちらもホットカーペット同様、そんなに大手メーカーでなくてもいいと思います。

 

 

我が家はSUGIYAMAというメーカーのものを使っています。実は去年買って、ぎりぎり1年にならないくらいの時期にスイッチが故障して、電源が入らなくなってしまいました。メーカーに連絡すると、送料無料ですぐに無償修理してくれて、感動。

 

電気毛布は消費電力が小さいので、使えるアイテム。室内で寒いときに、ひざ掛けとして使用してもいいですよ~!

 

湯たんぽ(充電式&お湯式)

 

湯たんぽもピンポイントで温められるのであるとうれしいアイテム。特に寝るときに抱えて寝ればほかほかです。

 

去年あまりの良さに2個買いした電気で充電できる湯たんぽ。

 

 

Amazonで2,000円ほどで購入できます。湯たんぽって、お湯タイプは沸かしたり、こぼれないように熱湯注ぐのが不便だけど、充電式はめっちゃ楽ですよ。自宅でも愛用してます。

 

しっかーーーし!今回キャンプ場に着いて、気が付きました。充電ケーブル忘れた(´;ω;`)ウッ…電化製品、充電できなければただの水が入った重い袋!!

 

ただこんなこともあろうかと、ちゃーんとお湯タイプも持ってきたんです。えらい私。

 

 

シリコンのような、水枕みたいな感じ。固くなく、体に沿うので使いやすいです。いや~、万が一を考えて持ってきててほんと助かったわ。お湯タイプであれば、最悪電源サイトでなくても使えるので、1つ持っておくといいですね。

 

↑もちろん昔ながらのタイプもおすすめ。こちらは固さはありますが、直火にかけられます(必ずふたを開けて加熱すること)。ストーブにのっけておけば、手間なしですね。

 

 

充電式湯たんぽについては、こちらの記事に詳しく書きました↓

充電式湯たんぽを買ってみた!冬キャンプ&節約に。蓄熱式ゆたんぽで防寒しよう。 こんにちは。毎週キャンプに出撃している、ママキャンププランナーのサリー(@chottocamp)です。 湯たん...

 

 

カイロ

 

そして、お手軽カイロも用意しましょう。安いやつで十分。貼るタイプを腰に貼っておくと、ぬくぬくです。

 

今回は靴下に貼るタイプを見つけたので、初チャレンジしてみました。

 

 

いろいろなメーカーから発売されています。靴下に貼れば、くつを脱いでもテント内でも足先暖かくて最強やん!と思いましたが、注意書きを読むと基本は靴を履くときに使用するようにとのこと。靴を履かないと、発熱温度が高くなってしまうそう。自己責任で私はテント内で使用しましたが、今回は分厚い靴下履かなくても済みました!これは常備しよ・・・

 

ちなみに寝るときも足が冷えるので、靴下に張って寝袋に入りましたがすぐに「あつっ!」と感じて結局靴下自体脱いでしまいました。低温やけどをしないように、熱いときはお気をつけくださいませ。
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ユニクロの極暖ヒートテック

 

そして国民的下着とも言える、ユニクロのヒートテックも欠かせません。ユニクロ感謝祭の時にまとめ買いしておきました。しかも極暖を。

 

 

食べるときつくなるから、思い切って特大のXXLサイズのタイツを買ってみたら、ぶかぶかすぎました~。まぁでもズボンの下に履くものだから交換も面倒だし、まいいか。

 

やっぱり上下ともに極暖を着るとめちゃくちゃ暖かいです。旦那さんはさらにグレードが高い、超極暖のシャツも持ってます。私も今度買おうかな。

 

ワークマンの防寒パンツ

 

ワークマンから暖かい防寒パンツください!といって提供してもらったパンツも今回初着用。ごめん、写真撮ってなかった。

 

いわゆるスキーウェアみたいなもこっとした防寒パンツ。ズボンの上から着用します。

今回、外で焚き火をする時は下半身は3枚重ね。(ちなみに上半身は5枚重ねw)

 

ヒートテックタイツ

ワークマンの裏地付きズボン

ワークマンの防寒パンツ


こういうズボンの上に履くパンツは初めて試したんですが、めちゃくちゃ暖かかったです。サイズも大きいから、脱ぎ履きも大変じゃないし。今までフリースの毛布とか膝にかけてたけど、全然暖かさが違いました。なんで今までやらなかったんだ・・・

 

ズボンの上に履くタイプ系なら、どれも暖かいかなと。綿リップ防風防寒パンツは、綿素材で焚き火の火の粉にも強いからより焚き火向きかも↓

 

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冬キャンプは、暖かグッズがマスト!

 

この日は22時の時点で-3度で、翌朝も一面霜が降りるほどの厳しい寒さでした。でもいろいろ用意した暖かグッズのおかげで、寒さを気にすることなく冬キャンプを楽しめました。

 

冬は空気が澄んでいるので、空は満点の星空でした!朝のキーンとした空気と霜がおりた風景は冬キャンプならでは。ぜひ万全の体制で、冬キャンプにチャレンジですよ~!

 

 

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ABOUT ME
サリー
6歳と8歳のママキャンパー。週1でキャンプに出撃。2019年は約60泊。ブロガー・ライター・YouTuber。公認ワークマン女子として、製品開発やテレビにも出演しています。
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