こんにちは。毎週キャンプに出撃している、ママキャンププランナーのサリー(@chottocamp)です。
今年の冬は、今までと違い土日でも本当にキャンプ場いっぱいですね。特に電源サイトのあるキャンプ場は、かなり前から予約で埋まってます。ということは、この冬初めて冬キャンプデビューをする人も多いのでは?そんな方に向けて、そもそも電源サイトとは何ぞや?って話をしたいと思います。
電源サイトってなに?
名前そのまま、区画にコンセントが付いていて、電化製品を使えるサイトです。だいたい、電源なしサイトに比べて、電源付きサイトの方が1,000円くらい追加料金を支払うことが多いです。
電源付きサイトは、電源なしサイトと比べて数が少ないことも。冬だと、電源なしサイトはガラガラだけど、電源付きサイトは予約でいっぱい!なんてことになります。
これは成田ゆめ牧場の予約状況ですが、電源サイトは満サイトに対して、電源なしサイトはたくさん空きがあります。どのキャンプ場もわりとこんな状況です。
じゃ、なんでこんなに電源付きサイトが人気なのかをお話していきます。
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電源サイトで使える暖房器具
普通冬キャンプをするとなると、冬用のダウン素材の寝袋が必要になります。寒いと眠れませんからね。。。ただ、このダウンシュラフ、かなり高いです。ダウンの量にもよりますが、暖房なしで寝るなら最低でも3万は出さないと厳しい感じ。これが4人家族だとしたら。。。シュラフで破産します(´;ω;`)ウゥゥ
あとは、石油ストーブがあるとかなりあったかいんですが、これもまた場所とりますし、お値段もそれなりにします(1.5万~5万円くらい)。なにより、小さなお子さんがいると火傷の心配もあるし、ちょっと心配。
でも、電源サイトならこんな暖房器具が使えます。
- ホットカーペット
- 電気毛布
- セラミックヒーター(W数に注意)
電源付きサイトの1区画で使える電気使用量は、キャンプ場により異なります。だいたい1000Wか1500Wのところが多いかと思います。
ホットカーペットならだいたい750W、電気毛布は30W、セラミックヒーターは大型のものだと1200Wとかでギリギリです。ミニタイプの500Wくらいなら使えます。
秋~12月初旬まで、あるいは3月中旬以降であれば、これらの暖房器具があれば、石油ストーブがなくてもキャンプを楽しめます。
どんな風にホットカーペットを使うの?
冬はタープの下で過ごすのが寒いので、基本テント内でおこもりになります。となると、ツールームテント、もしくは大きめのテントが冬向きのテントとなります。
ツールームテントであれば、リビング部分にグランドシートを敷いて、その上に銀マット、そしてホットカーペット、最後にラグを重ねてお座敷スタイルにすると暖かいです。
お座敷スタイルの詳しい作り方はこちらの記事で↓
寝室の防寒のやり方については、こちらの記事で↓
大きなテントの場合は、普通に室内に銀マットで防寒したうえで、ホットカーペットとラグを重ねるだけです。
↑ちなみにこれは3月の標高1000m近い富士吉田。雪も端にあるほど寒かったので、ホットカーペットを使用しつつ、石油ストーブも併用しました。真冬だと、ホットカーペットだけではしのげません。
テント内での石油ストーブの使用は、自己責任で!必ず換気を定期的にして、一酸化炭素警報器も用意しましょう。
我が家はすごくあったかい、フジカというメーカーの石油ストーブを持ってまして、これだけでもテント内がすごく暖かくなります。それでも寝袋は化繊のものなので、夜は電気毛布が必須なので、冬は電源サイトを使用しています。
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電気毛布の使い方は?
電気毛布は、寝袋の下に敷くと寝る時とても暖かいです。低温やけどに注意しましょう。電気毛布は、ホットカーペットと比べて安価でかさばりません。
我が家は今まで1枚のみ持っていて、ダンナさんの安い寝袋の上にかけて使っていました。私はこどもたちが暖かいのでなし。そして、寝袋下にはホットカーペットでした。
ただ、これだとホットカーペットを寝る場所に移動させるのが面倒で。テーブルなどどかさないといけませんし。そこで今年は、先ほどの電気毛布をもう1枚追加購入しました。ホットカーペットはなしでも大丈夫かなと思ってます←まだ試してないのでなんともいえませんが。
セラミックヒーターは?
我が家では使っていませんが、セラミックヒーターや布団乾燥機を持ち込むキャンパーさんもいます。大型のセラミックヒーターだと、W数を超えちゃうので、こういう小さいヒーターが多いようです。
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電源サイトの注意点
気を付ける点としては、W数を超えないようにすること。キャンプ場にもよりますが、ひとつのサイトでW数をオーバーすると、他の隣接したサイトも電気が落ちてしまったり、故障につながることになります。
W数が大きいドライヤーや、ホットプレートなどは要注意です。事前にキャンプ場に使用できる容量を聞いておくこと、さらにこんな電気製品を使いたいんですが、大丈夫ですか?と予約時に問い合わせておくと安心です。
あと、延長コードは必須です。コンセントはたいていサイトの端にありますから、テント内に電源をのばさなくてはいけないからです。10mくらいのもので大丈夫です。我が家ではこちらをずっと使っています。
これ、よく読んだら屋内用ですね。。。端子部分が雨などで濡れないよう、必ずテント内に入れておきましょう。常時外に使置いているものではなく、キャンプの日だけ使うものだから大丈夫かなと思っています。冬キャンプは、雨だとたぶん行きませんしね。
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まとめ
というわけで、今回は電源サイトのお話でした。電源サイトなら、春秋に使っていた装備でも暖かくキャンプできますよ。もちろん真冬はストーブが必須になりますが。楽しいキャンプライフを!
関連記事:エントリーモデルの安いテントで、冬キャンプしてみた。
関連記事:この冬、電源サイトが予約で埋まってきてる!?
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