こんにちは。ワークマン公式アンバサダーのサリー(@chottocamp)です。キャンプの情報を発信するお仕事をしています。
ワークマンの2023年春夏新作の寝袋が5つ発表になりました!
ついに真冬もいけるエクストリームダウンシュラフや、春秋にぴったりのモデルと、幅広いラインナップで全5種類です。では紹介していきます。
※発売前の情報のため、商品仕様や価格が変更になる可能性があります。
ワークマンの新作シュラフ(寝袋)は全5種類
先日、ワークマン公式アンバサダー限定のキャンプグッズ展示会が開催されました。そこで新作として登場したのがこれらの寝袋です。
今回はダウンシュラフが4種類と、ポリエステル製1種類の合計5種類です。社員さんに頂いた資料を元に、私が独自に作成したのが以下の表になります↓
以前は「フュージョンダウン」という名前で発売されていたダウンシュラフですが、今回は「エクストリームダウン」と名称が変わっています。
名前だけでなく、天然繊維の配合が去年モデルよりも高くなっていて、65%となっています。残りの35%は吸湿発熱わたです。
中綿の配合
・ダウン 50%
・フェザー 15%
・レーヨン 20%
・ポリエステル 15%
中綿の配合を去年モデルと変えることにより、真冬にも使えるスペックの寝袋を作ることに成功したというわけですね~。
それでは1商品ずつ紹介していきます。
ワークマンのエクストリームダウンシュラフ4商品
基本的にはほぼ同じ4商品で、中綿の量によりモデルが異なります。
エクストリームダウンシュラフ400
エクストリームダウンシュラフの中では一番中綿が少ないタイプです。価格は9,800円(税込)。
エクストリームダウン400gの軽量コンパクトなシュラフ。季節は春・夏・秋を想定しているとのこと。
足元はマミー型のように包み込み、肩回りは封筒型で温度調節しやすいようになっています。表地にテフロンエコエリート加工を施し、撥水性あり。
そして気になる温度ですが、以下のようなスペックです。
●快適使用温度:4℃
※快適使用温度とは一般的に代謝が低く寒さに対する耐性が低い人がリラックスした体勢で寒さを感じることなく睡眠できる温度。
●使用可能温度:-2℃
※使用可能温度とは一般的に代謝が高く寒さに対する耐性が高い人がシュラフの中で丸まった状態で寒さを感じることなく睡眠できる温度。
●限界使用温度:-18℃
※限界使用温度とは一般的に代謝が低く寒さに対する耐性が高い人がシュラフの中でヒザを抱えるくらい丸まった状態で、身を震わせながら耐えられる温度。
私は寒がりなので、快適使用温度を参考にしたいと思います。4度ということはやはり冬は難しいですが、春・夏・秋はいいのではないでしょうか。
収納するとサイズは円周約55cm・高さ約37cmと化繊タイプに比べるとコンパクト。重量は1kgです。荷物の少量化を目指すキャンパーさんにおすすめです。
エクストリームダウンシュラフ600
続いては中綿量が600gのタイプ。こちらはすっぽりと頭を覆えるマミー型です。価格は12,800円(税込)。こちらも表面に撥水加工あり。
おすすめの季節は3月上旬~6月下旬、8月下旬~11月下旬とのこと。春と秋ですね。
●快適使用温度:2℃
●使用可能温度:-3℃
●限界使用温度:-19℃
重量約1.2gと軽量で、収納サイズは円周約57cm 高さ約38cmとコンパクトです。
エクストリームダウンシュラフ690
先ほどの600と比べて90gだけ中綿量が多いエクストリームダウンシュラフ690。価格は13,800円(税込)です。
90gの違いはというと、首周りにあるネックバッフル。首元から隙間風が入りにくくより暖かいとのこと。
こちらもおすすめの季節は3月上旬~6月下旬、8月下旬~11月下旬とのことです。
●快適使用温度:2℃
●使用可能温度:-3℃
●限界使用温度:-19℃
重さは約1.4kg、収納時サイズは円周約65cm・高さ約39cmです。
エクストリームダウンシュラフ1290
そして新作の中でも最高のスペックを誇るのがこの「エクストリームダウンシュラフ1290」。価格は19,800円(税込)と、ワークマンなのに高い!と思ってしまった人はいるはず。
ただ快適使用温度でー5℃という、恐るべきスペックを誇っているのです・・・これ、他メーカーだと数万円しちゃうやつですね。
●快適使用温度:ー5℃
●使用可能温度:-11℃
●限界使用温度:-31℃
開発社員さんいわく、実際に冬キャンプで使用してみたところ、特に電気毛布などなくても快適に眠ることができたそうです(もちろん地面からの冷えを防ぐために、下にマットを敷くなどの最低限の断熱はした上でとのこと)。
実際に触ってみるとボリュームがすごい!
重量は約1.9kg。収納サイズは円周約77cm高さ約41cmで持ち運びやすいサイズです。
化繊綿のお手頃シュラフも登場
3M(スリーエム)スリーピングバッグ
封筒型の春・秋・初冬までいける寝袋が登場。こちらは中綿はダウンではなく、ポリエステルなのでお値段も5,800円(税込)とお手頃です。
中綿には3Mシンサレートを使用して、保温性が高くなっています。そして裏地(内側)にはワークマンの衣料品にも使われているブロックフリースを採用。
ダウンシュラフの表地であるナイロンのシャカシャカ感が苦手な方には、よりお布団に近い感覚で寝られます。
●快適使用温度:5℃
●使用可能温度:0℃
寝袋単体では真冬はきびしいかなぁという印象ですが、電気毛布を併用すればもしかしたら冬でもいけちゃうかもしれません。
ただ個人的には真冬も使いたいなら、去年モデルのマミー型の「3Mレジストスリーピングバッグ」6,800円が超絶おすすめです。ふんわりとして布団に包まれるような質感もすき!
これ、寒がりの私でも-2度でも寝袋単体で寝られます。先日の車中泊ではー4度まで冷えましたが、これにフリースの毛布を足すだけで朝までぐっすり寝られました。
ちなみにこちらは快適使用温度がー2度、使用可能温度はー8度と高スペック。
ただかなりサイズも円周100×高さ47cmと大きく、重量もあります(約2.6kg)。車の積載を気にしない方におすすめしたいコスパに優れた寝袋です。こちらは既に発売中で現時点でオンラインストアでも在庫ありです。
ワークマンの新作寝袋はYouTubeでも紹介中
今回の寝袋5商品について、YouTubeでも紹介しています。こちらの方がより動画で綿のボリュームなど伝わりやすいかと思います。ぜひ合わせてご覧ください(*´ω`*)
ワークマンの新作寝袋は公式オンラインストアで続報を待て!
今回はワークマンの新作寝袋を5商品紹介しました。
エクストリームダウンシュラフ・・・ついにワークマンからも真冬に使えるダウンシュラフが来たかぁ!とわくわくです。
近々PR用に試用品を頂けるようですので、実際に冬キャンプで使用してみたいと思います。レビューの続報をお待ちください。
発売日や取り扱い店舗は順次、公式オンラインストアの商品ページで公開とのことです。店舗へのお問い合わせは控えるようお願いいたします(社員さんより)。
それでは、またね~!
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アウトドアメディア「ハピキャン」でライターやってます。「サリーおすすめ、寝袋の下に敷くマット」記事が掲載されてます→こちら
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