「ワークマンは商品を変えずに売り方を変えただけでなぜ2倍売れたのか」私サリーとの出会いや開発について書かれてます！

こんにちは。毎週キャンプに出撃している、公認ワークマン女子のサリー（@chottocamp）です。

先日、「ワークマンは商品を変えずに売り方を変えただけでなぜ2倍売れたのか」というビジネス書が、日経BPより発売になりました。ワークマンがここ数年で大ヒットした裏側が書かれているのですが、なんと私サリーについてもしっかりと書かれております！ではレビューをどうぞ。

※紙面に登場したということで、献本して頂きました。

ビジネス書「ワークマンはなぜ2倍売れたのか」

表紙。帯には「コロナ禍でも右肩上がり。ユニクロ越え！？大躍進のカラクリ」

こちら裏表紙。どうでしょう、気になるでしょう。ワークマンの秘訣。

ワークマンアンバサダーとしてPR活動や商品開発をさせていただいているので、以前から経営手法に関するネット記事はチェックしてきました。他にもワークマンのIR資料にも実はちょくちょく登場しているので、そちらもチェックしてました。

でもこの本には、今まで知らなかった内容もいっぱいで、普通に興味惹かれました。

実は私、大学では経営学系を勉強しており、すでに個人事業主としては10年以上働いております。というわけで、ビジネス書は大好物。経営系はもちろん、社長さんの自伝とか、そういうのもざくざく読みます。本は月に10冊くらい読んでます。

この本は文体がかなり読みやすく、堅い本はちょっと・・・という方でもすらすら読みやすいはず。読むことに慣れていれば、1日でざっくり読めます。

で、どんなことが書かれているかというと。目次から抜粋。

・ワークマンとは何者か（ワークマンの歴史）

・ワークマンを変えた男（土屋専務の経歴）

・大躍進の裏にデータ経営あり

・ものづくりは売価から決める

・ファンの辛辣な文句は全部のむ

・変幻自在の広報戦略

・店づくりは壮大な実験

・継続率99％！ホワイトFCへの道

・「変えたこと」と「変えなかったこと」

・アフターコロナの小売りの未来

今回、メインは土屋専務。小濱社長はほぼ登場しません。土屋専務はよくお会いして、気さくにおしゃべりもしちゃうのですが・・・

本読んだら、ものすごい輝かしい経歴の持ち主だと判明。略歴は知っていたけど（東大→三井物産）、この本を読むとさらに考え方とか行動力もすごい方だと・・・あかん、今まで普通に話してたけど、これからかしこまってしまいそう(;´∀｀)

ちなみにこのツーショット写真は、ワークマン佐知川店オープンの時で、この後駅まで路線バスで、お隣の座席でのんきにお話していたという・・・

超エリートなのに、こんな私にも丁寧に接してくれるし、すごいお方です。（ちなみに小濱社長もすごく丁寧。）

個人的にへぇ～と思った箇所は、

・ワークマンの成り立ち（えっ、一代でワークマンどころかベイシアグループ作ったの・・・！？）

・ワークマンPB（プライベートブランド）商品が生まれた瞬間（わりと最初は在庫抱えないかドキドキだった）

・商品開発の裏側（YouTubeで紹介したアスレシューズハイバウンス、なんでニットみたいな素材や縫製なのか、その理由にびっくり・・・！）

・ワークマンプラスのように、同じ商品を見せ方を変えて販売する、とある店舗をあのおしゃれな駅前に考えていること

・フランチャイズ店舗の裏側（意外と店舗のこと、よく知らなかった・・・）

もちろん他にも「へぇ～、知らなかった！」が多いので、普通に読んでておもしろいです。

ファンの辛辣な意見は全部のむ

そして、私が掲載されているのは「ファンの辛辣な意見は全部のむ」という第4章。

写真載ってるーーー！しかも渋い顔してる(*ﾉωﾉ)

ここにもでかでかと。

どうやってワークマンの社員さんが私を見つけたのか、どんな意見からコラボ商品が生まれたのかなんてことが書かれています。アンバサダーになりたい方にはヒントが隠されているかと。

土屋専務は、「アンバサダーマーケティングで日本一になる」とおっしゃっており、今年の秋にはアンバサダーを集めてのファッションショーを開催したり、新店舗ではいろいろな媒体を利用してアンバサダーを紹介していくとか。当事者でありながらまだあまり知らされておらず、本を読んで「そんなことこれからすんかーい！」と知るというw。

いやー楽しみです！！