こんにちは。毎週キャンプに出撃している、ママキャンププランナーのサリー(@chottocamp)です。
2019年、最初の記事は何がいいかなぁと思ったところ、やっぱりキャンプレポかなと。2018年の年末に2泊で、千葉県にある「さぬきファームオートキャンプ場」に行ってきました。ここ、夏にオープンしたばかりのキャンプ場。ほぼ口コミなしで突撃。でもでも。。。サイト専用檜風呂がもう最高で!しかも電源付き風呂付5500円!では詳しく行ってみよー!
2018年の年末キャンプはどこがいい?
年末の2泊。。。残念ながらダンナさんの仕事の関係で、年越しは無理でしたが28~30日とキャンプに行けることに。2泊となると、ポータブル電源の容量が持ちそうにないので、ここは電源サイトで。
最初PICA富士吉田を予約してたんですが、先日のふもとっぱらの-6度を経験して、さらに標高が高い富士吉田は子連れには危険では。。?と判断し、急遽暖かい房総方面で探すことに。まぁこの冬キャン人気で電源サイトがなかなかない。「なっぷ」でたまたま「さぬきファームオートキャンプ場」を見つけましたが、レビューなし。。。(現在は1件あり)ぐぬぅ、これは私が人柱になるか!と予約したわけです。
ちなみにちょうど年末寒波が来ておりまして、富士吉田の予報は‐10度となっていました。。。ほんと、変更してよかった!
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さぬきファームオートキャンプ場の基本情報
では、さくっと基本情報いってみましょう。
2019年月現在の情報です。変更等あるかもしれませんので、詳細は公式サイトをご確認ください。(って、まさかの公式サイトにキャンプ場ページがなく、なっぷが一番詳しいです)
電話番号:0475-36-7021
住所:千葉県長生郡睦沢町佐貫623
アクセス:圏央道【市原鶴舞IC】より25分。アクアラインから一般道だと約1時間。
総サイト数:20(電源サイト9、一般サイト9、檜風呂サイト2)
開設期間:通年。
標高:不明。かなり低いかと。房総なので比較的冬でも暖かいです。
チェックイン/アウト:13時/翌朝11時(アーリー、レイトはそれぞれ500円)
料金:通常サイト 1区画 3,500円(全9区画)
AC電源サイト 1区画 4,500円(全9区画)
檜風呂サイト 1区画 5,500円(全2区画)
立ち寄り湯:近隣20分以内には多分なし。場内にシャワールームあり。
トイレ:洋式(ウォシュレットあり)
水道:水のみ
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アクアライン海ほたるへ
そして、いよいよ当日。前日にダンナさんの仕事が遅かったので、10時半と遅めの出発。アクアラインの海ほたるで休憩のつもりが、なんだかんだでランチタイムに。
海ほたるって、なんだかすごくワクワクするよね~♪
以前あったフードコートが工事中で、新たなフードコートが部分的にオープンしていました。が、お昼時とあって、まあ席がない。テーブル席が取れず、なんとかカウンター席を4つゲットしました。
6歳長男は、安定の醤油ラーメン←せっかくだから、あさりラーメンとかにすればいいのに。。。性格出るなぁ。
私とダンナさんは、炙亭とんぎゅうのとんぎゅう丼。
豚カルビとローストビーフ。なかなかおいしかったです。4歳の次男にも取り分けました。
その後、売店をうろうろ。うっかり子供のおねだりに負け、トミカとキーホルダーを買うことに。旅行だとついつい親も財布の紐がゆるみますわ~。ダンナさんもおつまみ購入。
袖ヶ浦公園へ
さて、のんびりしてしまったし、急いでキャンプ場に向かいたいものの、子供の機嫌を損ねる=キャンプでイヤイヤされるのも困るので、アクアライン降りてわりと近くの袖ヶ浦公園に立ち寄りました。
駐車場が無料で、かなり広い公園です。大きな池があります。
おお、鴨が。。。
めっちゃ寄ってくるーーー!かわええーーー!
デッキに上がってくる子までいたわよ。で、ここの公園。かなり大きな遊具があるって期待してきたのに、それがびっくりするほど駐車場から遠くて。結局あきらめて、駐車場近くの幼児向け広場で遊びました。ちょっとした遊具とブランコ、ウサギ小屋があります。
縄跳びとかボールがあれば遊べるしね。
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食材買い出し&ワークマンへ
公園で遊んだ後は、公園から10分ほどのスーパー尾張屋へ。この系列、房総にたくさんありますね。以前森のまきばオートキャンプ場に行ったときもお世話になりました。今回は長浦店。
キャンプ場近くにもスーパーがあるという情報は知ってましたが、なぜここにしたかというとすぐ近くに、これがあるから!!
行こうみんなでワークマン♪
ワークマン袖ヶ浦長浦店です。なんかさ、年末寒波でめっちゃ寒いっていうから、この装備でほんとに平気かちょっとびびりまして。。。あったかアウターゲットしました!これはまたブログ記事にしますね~。
私がワークマンショッピングを楽しんでいる間に、ダンナさんは子供連れてスーパーで買い出し。ダンナさん食材選ぶのとかすきなのよね。私は毎日主婦業でやってるから、休日くらいスーパーとは離れたいタイプ。
で、ショッピングも終わりここから一般道で、さぬきファームオートキャンプ場へ。たしか45分くらいかかったかと。その間に遊び疲れた子供たちはぐっすりお昼寝。作戦通り。
さぬきファームオートキャンプ場の受付
まずは、キャンプ場から150mほどのところにある受付に行きます。ここにはBBQ場や食堂があります。キャンプ場は2018年8月にオープン。
ええと、受付は。。。と。
こちらです。人気(ひとけ)がありません。と思ったら、軽トラからスタッフの方が出てきました。なんだか一目で人の好さそうな話やすい方~という印象。今回は檜風呂サイト、電源付きで5,500円。房総でこの価格ってすごく安い!!
ここで薪を500円で購入。サイトと離れてるから、車でついでに持ってっちゃおうとしたら、まさかの積載多すぎて乗らない事件。そしたらお兄さんが「あ、すぐ車でお持ちしますよ」と。うれしい~。
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さぬきファームオートキャンプ場のサイト
さて、サイトへ移動しましょう。キャンプ場の前はこんな感じですぐ道路だし民家もあるけど、のどかな風景です。
こちらの看板の右側が入口です。
入っていくよ~。入って右手が電源サイト。入口から1番で奥に9番まで。
サイトはけっこう広めです。80~90㎡くらいかな。お隣との境には特に何もありませんが、下の写真のように少し段差があるサイトもありました。
電源ボックスが付属しています。
↓こちらは電源なしの一般サイト。まだ新しいキャンプ場&冬ということもあって、植物も育成中といったところ。
一般サイトの奥に、トイレと炊事棟があります。
正直、この電源サイトと一般サイトだけなら、「うん、ごくごく普通のキャンプ場だね」で終わってしまうかも。あえていいところを挙げるなら、年末で混むシーズンでありながら、まだ無名だから空いているのが利点かもしれません。でもね、ぜひこのキャンプ場に来たら泊まってほしいサイトがあるんです。
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檜風呂サイト
それが今回予約した檜風呂サイト。F1とF2があり、今回はF1になりました。サイトの横にちょこんとあるこの建物。
はわわわわ。。。。!檜風呂やぁ~!!
ものすごく立派できれいな檜風呂です。こ、これ本当に私たち家族の専用風呂で使っていいの?YATTA~!
横に洗い場とシャワーがありますが、シャワーは水しか出ないそう。しかも構造をみると、洗った水がそのままこのコンクリート下に全部流れ込んで、排水溝に流れるようになってる感じでした。シャンプーや石鹸を使うのはちょっと気が引けます。というわけで、家族だけだしざぶっとお湯に浸かるスタイルがよろしいかと。
水をホースで張って30分、そこからくいっとスイッチをひねって沸かすのに30分。入れるまでに1時間ほどかかるのでご注意を。水の表面だけが熱くなって、かき混ぜると下部が冷たい!って感じなので、定期的にかき混ぜるとよさそうです。
ちなみに、灯油と薪で沸かすタイプです。私が予約した時は特に記載がありませんでしたが、宿泊直前になっぷのサイト説明を読んだら、こんな風に書かれていました。
備え付けられた機械には灯油が入っておりますので、薪を投入後に機械のスイッチを入れて着火していただく形となります。
また、薪がなくとも灯油のみでお風呂を沸かせる仕様にはなっておりますが、薪を使用せずに灯油だけでお風呂を沸かしてご利用される場合、別途追加料金として燃料代¥1,000を頂戴する事となりますので、オプション欄の『檜風呂用燃料』にチェックをお願い致します。
なので、薪を多めに買っておいた方がよさそうだなと思っていました。ただこの時は「今後料金を頂くことになるかと思いますが、今回は灯油のみで沸かしていただいても追加料金は頂きませんよ」と言ってもらえました。うれしい(´;ω;`)ウゥゥ
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さぬきファームオートキャンプ場のトイレ、炊事場
ダンナさんがひとりで設営している間に、私は施設の探検です。まずはトイレから。
新しいだけあってすごくきれい。ウォシュレット付き。暖房便座なので、寒い冬はほんと助かります。男性用2つ、女性用2つそれぞれ個室があります。天井は空いててつながってます。夏はもしかしたら、けっこう虫が入ってくるかもしれません。。。
炊事場。全部で20サイトなので、数は十分かと。トイレは新品だったけど、シンクは中古。
お湯は出ず、水のみです。シンクの種類によっては、排水溝のごみを取る部分がなく、そのまま排水になってしまうシンクもありました。ゴミがちょっと捨てずらそう。これはキャンパーのマナーがそのままシンクの汚れにつながるパターン。今回は冬キャンということで、皆さんきれいにお使いでした。
炊事場にはゴミ捨て場も。燃えるゴミ、生ごみ、ビンカン、燃えないごみ、炭捨て場があります。
あと、今回は実際に見ませんでしたが、150m離れたBBQ施設のある建物にシャワールームがあるそうです。公式サイトからの写真です。
200円で使えるそう。コインシャワーとは違うので、時間を気にせず使えるようですよ。この近く車で20分圏内には温泉施設がないので、夏場は助かりますね。
キャンプ場、ぐるっと一周動画撮ってきたのでこちらもご覧ください。30秒くらいの短い動画なのでぜひ!初YouTube作品です。←作品というほどたいそうなものではございませんが。
設営完了
さて、そんなこんなで設営完了です。冬キャンプにはやっぱりウトガルド最高。もうすごく好きなテントになってしまいました。。。
テントの奥に、檜風呂。
内部はこんな感じ。まだ荒れていませんw
↓以前はこちらのスペースにすぐエアベッドを敷いていましたが、最近は広くスペースを使うために、寝る直前に膨らますことにしています。とはいえ、エアポンプの音がうるさいので、できるだけ早い時間でね。
電源コードは10m。ボックスから近いので余裕でした。
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夕食
到着したのが16時近かったので、設営完了するともう17時。夕食の準備をせねば~。と思ったけど、まずは何はともあれ乾杯です。
いえ~い!年末だぜ~い!
海ほたるで買ってきた、おつまみエイヒレ。うまし。ひとくちかまぼこもよかったらどうぞ。
夕食はダンナさんがチョイス。ちゃんと作るもの1品。他はお惣菜という、THE食事作りに時間をかけずキャンプを楽しもうプラン。ずぼらプランともいいます笑。
ビーフシチューを作りました。といっても以前のようにビーフを数時間煮て、赤ワインを入れて、、、なんて手間はかけずにさっとルーで30分くらいで完成するやつ。ルーでもうまいのだよ。
ヤマザキパンの安い塩バターフランスパンが、ストーブであたためるとうまいんだ。
ビーフシチューにつけていただきます。うまし。
あとはブリのお刺身。
お惣菜の唐揚げをストーブで焼き焼き。
さつまあげをストーブで焼き焼き。
冬はストーブ料理(料理っていうか、温めるだけ)が最高に楽。
毎回言っておりますが、テント内でのストーブやコンロの使用はメーカーで推奨していません。あくまで自己責任で、換気、一酸化炭素警報器を付けるなど注意が必要です。
食後は、持ってきたおもちゃで遊んだり。ひさしぶりにブロックスを持ってきたんだけど、やっぱりこれおもしろいわ~。単純なんだけど頭使う。そして6歳の長男にも普通に負ける。いまだに必勝法がよくわからんけど、楽しい。
そうそう、突然「にゃー」と声がしたら、すごく人懐っこい猫がいました。
毛並みもいいし、ふっくらしているからもしかしたら近所のお家猫?ほんとなつっこくて、私の手をぺーろぺろひたすらなめまくるという。もう家に連れて帰ろうかと思っちゃうほどかわいい。
テントに入れてもらえなくて不満げw。かわいそうだけど、食べ物をあげてはいけません。あと就寝時や留守にする時、食材はしっかりテント内にしまっておきましょう。
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いざ檜風呂へ
いよいよ檜風呂へ。脱衣所といっても完全に外なので(外気温‐1度)、子供脱がせて、自分たち脱いで。。。となると寒くて大変だよね?ダンナさんが編み出した方法は、
テントで洋服脱いで、全裸で行こう!
というどうしようもない作戦。でもそれしか思いつかず、しかもこの日は他にお客さんがいなくて貸し切り状態。なら、、、、やるしかない!!さすがに私は裸にアウター羽織って、下は、、、タオルで隠してお風呂に移動!もう女捨てとるで~。
最初は足が冷え切ってて、なかなかお湯につけられない~!熱い!なんて言ってたけど、慣れちゃうともうすごい快適。ああ、生きててよかった。冬のお風呂最高すぎる。年末にめちゃくちゃいいサイト来たわ。
しかも、窓からはオリオン座まで見えちゃう。なかなかこんなお風呂付いてるサイトなんてありません。しかも5,500円。ありえない。。。そのうち人気出て、半年先まで土曜日はいっぱいなんてことになりそうな予感。
お風呂入りながら家族写真撮ったり、裸でテントまで行き来したのもいい思い出になりそう、なんて話をしました。家族でお風呂、ほんとにいいです。
というわけで、中編に続きます↓
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