皆さんお久しぶりです。サリーの夫のハマさんです。
秋は、夏や冬に比べるとかなり過ごしやすくなるので、昨今のアウトドアブームに乗り、初めてキャンプに挑戦する、又は久々にキャンプをやってみる方も多いのではないでしょうか。
そんな方にはぜひ知っていてもらいたいことがあるんです。それは「初心者キャンプでよくある落とし穴」。私が実際に経験したことを中心にお伝えしていきたいと思います。キャンプをすでに楽しんでいる方は、「わかる~」と共感してもらえるとうれしいです!
秋キャンプが初心者におススメな理由
今年の夏は暑かった・・・。6月、7月と梅雨が長く、雨続き。そして8月は常に30度以上で熱帯夜。標高の低い場所での夏キャンプはまさに上級者向きでした。しかし、これからの季節は初心者さんには初めやすい秋キャンプ。
その1、涼しい
その2、食べ物が美味い
その3、焚火が心地よい
その4、虫が少ない
いいことづくめです。難点はといえば、キャンプに絶好な季節ということで、キャンプ場の予約が取りづらいことぐらいでしょうか。
スポンサーリンク
キャンプでよくある落とし穴
では、キャンプでよくある落とし穴いってみましょう!
ペグが刺さらない
初めてテントを設営するときに、テント付属のペグを使う方も多いと思います(ちなみにペグとは、テントやタープを固定する杭のこと)。私も初めての時は、付属の黄色のプラスチックペグを使いました。しかもハンマーも付属のプラスチックのやつで。
地面の硬さにもよりますが、7割ぐらいの確率でプラスチックのペグは刺さっていかず役に立ちません。そんなことも知らず、初めての時はペグを打つだけで30分以上かかり、かなりのストレスでした。
柔らかい地面や芝生のサイトの場合は問題なく使用できると思いますが、サイトの地面の状況が事前にわかることは稀なので、注意が必要です。
解決策はもうこれ1択、鍛造ペグの購入あるのみ。(鍛造ペグとは、金属をたたいて型をとった非常に頑丈なペグ。コンクリートすら割るといわれているw)
我が家はエリステと呼ばれる鍛造ペグをキャンプ初期から愛用しています。
岩をも砕く強度があるため、たいていの地面で問題なくペグを刺すことが出来、設営ストレスが軽減されます。
ハンマーもプラスチック以外の固いものがおすすめです。我が家のはこれ。
プレゼントで頂いたものです。今調べたら、国内販売品はAmazon、楽天ともになくなっているみたいですね・・・(並行輸入品はある)
もちろんここまで高いものではなくても、700円くらいハンマーでも十分です。
テント設営に2時間かかった
テントの種類にもよると思いますが、我が家が初めて建てたテントはコールマンから出ているツールームテントでした。
ちなみに今でも愛用しており、春秋には活躍しています。
しかし、初めて設営した時には、ペグが刺さらず、ポールの刺し方やロープの貼り方などで苦戦し、2時間もかかってしまいました。今では20分もあれば建てれてしまいますが、最初は誰でも時間はかかるもの。
解決策は、事前にyoutubeでテントの設営説明をみること。そしてキャンプの前に、日帰りで安いキャンプ場で設営してみることだと思います(公園はペグを打つようなテントの設営が禁止されていることが多い)。
↑神奈川県相模原市にある上大島キャンプ場。日帰り1,000円と格安。
それが無理なら、設営に時間がかかることを見越して早めにチェックインすることかな。とにかく初めは設営に時間がかかるので、余裕を持って行動すると焦らなくていいかと思います。
非自立式タープが立てられない
ヘキサタープを初めて見たときは、開放感があり、めっちゃかっこいい!と憧れがありました。我が家の初タープは今も現役で大活躍のこちら。
(2024/12/08 14:46:10時点 楽天市場調べ-詳細)
実際に建てようとすると仕組みが分かっていなかった為、どうやってポールを自立させるのかが理解できず、かなり苦戦した記憶があります。
解決策はこれも事前にyoutubeをなどの見るなどして、仕組みを理解することだと思います。予習なしでぶっつけ本番は時間がかかりますので、ご注意を。
ランタン1個でサイトが暗い
我が家の初キャンプのランタンはなんとスマイルランタン1個だけでした。
当時はランタンは1つあれば問題ないと思っていました。スマイルランタンをお持ちの方はご存じだと思いますが、スマイルランタンのみの明るさでは明るさが足りないです。お肉の焼き加減が確認しにくいぐらいの明るさです。闇鍋ならぬ闇焼き肉、生かどうか運しだい!ってならないようにしたいですね。
そのため、初めてのキャンプでは、BBQで肉をひっくり返す時に携帯のライトで照らして焼いたのを思い出します。
解決策は、ランタンを複数持つこと。そして、明るさを調べてメインランタンとしては、1000ルーメン(明るさの単位)以上あれば問題ないと思います。ちなみに我が家はこちらを使っています。これ1個でタープ下は問題ないです。
ランタンに1万円も出せないよ~!という方は、こちらのジェントスも明るくておすすめ。ただし乾電池式で、1泊で単3電池を6本消費します・・・でも軽くて小さくて安い!
スポンサーリンク
炭に火が付かない
BBQ慣れしていない方は要注意です。炭には一定時間火を当てていなければつきません。その為、初めは着火剤必須です。そして、もっと楽に火を起こすには、火起こし器が一番。
キャンプ初期のころは、炭に火を付けるのがうまくいかず、真っ暗になっても肉を焼けず、結局夜8時ぐらいにようやく肉を焼くことが出来たなんてことも。炭に火を付けるのには30分は見ておいた方がいいですよ。
ちなみに我が家はこれを使っています。余った炭を入れることもできるし、火起こし器にもなる便利商品です。
薪が燃えない
焚火をしようと広葉樹の太い薪に着火剤を付けたがなかなか火が付かず、焚火を断念なんてことも過去にはありましたね。
薪には針葉樹と広葉樹があり、火を付けいていく順番があります。まず、燃えやすいのは針葉樹なので、針葉樹の細めの薪から燃やしていき、火力が安定してから広葉樹に切りかえた方がいいですよ。針葉樹は燃えやすいが燃焼時間が短い。広葉樹は燃えにくいが、一度火が付くと長持ちする。この特徴を理解しておくと便利。
あとは乾いているかが、大事ですね。湿気っている薪を燃やすとシューと音がしたりと、水分が蒸発する音がします。あとはよく爆ぜる薪は湿気っている可能性大です。そんな時は運が悪かったとあきらめも肝心です。
朝起きたらサイトがゴミまみれ
朝起きたらゴミ箱が荒らされてサイト内がゴミまみれなんてことも。一番多かったのが猫ですね。他には狸などの野生動物もゴミを狙ってきます。
解決策は寝るときはゴミ箱をテント内か車に入れておきましょう。でもお酒飲んでると意外と忘れてやっちゃうんですよね。
スポンサーリンク
寒くて寝れない
日中は暑くても朝晩は意外と冷え込みます。暑ければ、脱げばいいですが、寒いときに上着類を持ってきていないともう我慢するしかないですね。ということでこれからの季節は長袖の上着などしっかり用意しましょう。震えて過ごすキャンプはもはや罰ゲームレベルですね。
私はウルトラライトダウンを1つ必ずバックに忍ばせています。場所も取らないし、インナーダウンとしても使えるので、重宝しています。
まとめ
他にもまだまだ失敗談はありますが、キャンプ初期での失敗をまとめてみました。失敗の数だけ、次のキャンプに活かされスキルアップします!でも、笑って乗り越えられる失敗ならいいですが、せっかくのキャンプが台無しになる失敗はさせたいですよね。
失敗を避けるためにその都度道具が増えていく・・・これもキャンプ沼。
ではまた!
★twitter↓
★instagram↓
https://www.instagram.com/sally1232015/
★YouTube↓
★ワークマン公式オンラインストアでコラム連載中↓
↓Voicy「ちょっとキャンプ行ってくるラジオ」
アウトドアメディア「ハピキャン」でライターやってます。「サリーおすすめ、寝袋の下に敷くマット」記事が掲載されてます→こちら
あなたの”選ぶ”をお手伝いするサイト「mybest」で、サリーおすすめファミリーキャンプグッズ10選が掲載されています→こちら
↓ランキング登録しています。応援のクリックお願いします。