こんにちは。毎週キャンプに出撃している、ママキャンププランナー&公認ワークマン女子のサリー(@chottocamp)です。
この形なんなの、タープなの!?と珍しい形状をしたタープをご紹介。日本初上陸の台湾のメーカーOutdoorBase(アウトドアベース)から発売された「スカイペンターハビタープ」を徹底レビューします!
※OutdoorBaseより商品提供を受けての記事です。
OutdoorBaseは台湾のアウトドアメーカー
OutdoorBaseは台湾のアウトドアメーカー。テントにタープ、テーブルや寝袋まで取り扱いがあります。今回、日本初上陸ということで、PRをお願いされまして、この不思議な形のタープを頂いたというわけです。
ちなみに前回はスカイペンターのテントをご紹介しました↓
スカイペンターハビタープの特徴
まずはじっくりとハビタープの全景をご覧ください。
タープというと、ヘキサタープやスクリーンタープが一般的ですが、この形状はほんとに珍しいですよね。トンネル型タープというんでしょうか。
ざっくりと特徴を挙げますと、この4点です。
・トンネル型でユニークな形
・高さが260cm、横幅580cmと広い
・遮光性があり、夏でも涼しい
・耐水圧10,000mmで、大雨でも安心
では特徴をひとつずつ詳しく見ていきましょう~!
トンネル型でユニークな形
まずはあまり見たことないこの不思議な形!サイトの前を通る人が「えっ・・・なにこれ?」と思わず二度見されたこともあるほど。
開口部がトンネルのように大きく開けています。
前後にはキャノピーポールしかないため、写真のようにテントと連結するのも簡単です。ヘキサタープだと、ちょっと延長するためのロープがないと難しいんですが、ハビタープなら普通にテントを近くに設営するだけだから簡単。
両側は下の方までぐぐっと覆われているので、真夏の日光が入り込みにくいです。夏にヘキサタープだと、けっこう太陽の向きで日陰の位置が変わっちゃって、日陰が少なくて暑い!ってこともあるけど、ハビタープなら大丈夫。
雨の日も、風で雨の吹込みが防げるので、ヘキサタープよりも雨の日向きです。
高さが260cm、横幅580cmと広い
そしてこのハビタープ、めちゃくちゃでかいです。設営中のこの写真をご覧あれ。
身長170cmのダンナさんでも小さく見えるほど。高さは260cmもあります。
横幅も580cmと広いので、1家族では有り余るほどのスペース。2家族でも荷物を置いてゆったり過ごせます。グルキャン向きのタープとも言えます。
ただかなり大きいため、それなりに大きいサイトでないと設営は難しいかもしれません。
遮光性があり、夏でも涼しい
OutdoorBase独自の技術、Polar night(ポーラーナイト)で、遮光性が高いです。SPF50+で、真夏の強い紫外線を98%以上カットするとのこと。
普通のポリエステルのタープだと、夏は日陰でも暑いので、我が家はポリコットンのタープを愛用していますが、ハビタープの遮光性はそれ以上なので、真夏が楽しみです(だいぶ先ですね~)。
ただ「遮光性が高い=昼間でもタープ下が暗い」ということでもあります。夕方など暗くなってくる時間には、ランタンを点けないと暗さが気になるかもしれません。
タープの天井下には、ランタンを引っかけられるフックが付いています。軽めのLEDランタンを吊り下げられますよ~。こういうちょっとした機能がうれしい。
耐水圧10,000mmで、大雨でも安心
タープ生地は耐水圧10,000mm。大雨が降っても安心です。今日本で販売されているタープはだいたい耐水圧2,000mmくらいが標準なので、これはかなり期待できそう。
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スカイペンター ハビタープの設営方法
設営方法を見ていきましょう。まずは内容物の確認から。
・タープ生地
・アルミポール1本
これとは別に、自分で用意しなくてはいけないものは、以下の通りです。
・ポール4本(210cmがメーカー推奨)
・ロープ6本
・ペグ12本
今回はOutdoorBaseさんのご厚意で、ロープが付属されていました。実際はロープは自分で用意する必要があるのでご注意を。
設営方法はこの通り↓
まずは地面にタープ生地を広げます。
付属のアルミポールを連結させて、タープの中央に差し込んでいきます。
タープ生地のピンをポールの端に差し込み、ペグダウンします。
ひとりがポールを支えておいて、もう一人が四か所にペグダウンすると、自立します。
最後にタープポールの端に三角金具を通し、ロープをペグダウンすれば完成。
初心者さんにはもしかしたら、ヘキサタープよりも設営がイメージしやすいため、立てやすいかもしれません。
実際に使ってみた感想
さて、キャンプで実際に使ってみた印象です。まず広くて高いため、居住空間がめちゃくちゃ広いです。1家族ではスペースがあまりすぎるほど!我が家はグルキャンをよくするので、これはありがたいです。
ヘキサタープと違い、ポールやロープが少ないため、歩く導線の邪魔になりません。夜などもロープに引っかかって転ぶこともかなり少なくなりそう。気を付けてても毎回やっちゃうんですよね・・・
あとはテントとの連結が本当に簡単。いわゆる「小川張りキット」がなくても連結できるので、特に雨の日に重宝しそうです。雨に濡れずにテントに出入りできるのってうれしいですよね~。
あとは遮光性がやっぱりすごい。タープ下は真っ暗です。夏は紫外線カットだけでなく、温度上昇も抑えられそう。半面、昼間でも暗く感じることも。初夏~真夏にかけて活躍するタープでしょうね。
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ハビタープはどこで買えるの?
さて、この日本初上陸のスカイペンター ハビタープですが、現在はAmazonのみ販売されています。(2020年1月発売です)
実店舗のあるアウトドアショップで展示されたら「このタープ、どこのブランド!?」ってものすごいインパクトがありそうですね~。
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まとめ
というわけで、今回はOutdoorBaseのスカイペンター ハビタープをご紹介しました。ちょっと人と違う個性的なタープがほしい、真夏の暑さに強いタープがほしい、大きいサイズのタープが欲しい人には超おすすめです!
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