こんにちは。2児の母キャンパー、サリー(@chottocamp)です。
宿泊料、大人ひとり200円という料金でずっと気になっていた「山のふるさと村」についに行ってきました!ここはほんとに東京なの・・・?というほど山奥の奥多摩に位置しているキャンプ場。ゲリラ豪雨あり、サイトまでものすごい階段など、トラブルも多かった今回のキャンプ。ではレポどうぞ。
山のふるさと村の基礎情報
2018年7月現在の情報です。変更等あるかもしれませんので、詳細は公式サイトをご確認ください。
電話番号:0428-86-2324(キャンプ場)
住所:東京都西多摩郡奥多摩町川野1740
アクセス:圏央道:日の出ICより60分、中央道:八王子ICより1時間50分
総サイト数:25区画
開設期間:通年?
標高:550m
チェックイン/アウト:13時~16時まで/10時
料金:テント泊、大人200円、こども(小学生以上)100円、未就学児無料
立ち寄り湯:もえぎの湯、こすげの湯
トイレ:基本和式のみ(管理棟の身障者用トイレのみ洋式)
風呂:シャワールーム(無料)
水道:水のみ
スポンサーリンク
家族で1泊500円だと!?
東京都の公園内にあり、奥多摩町が指定管理業者になっている公営のキャンプ場「山のふるさと村」。以前からかーなーりー気になっていました。だって、大人200円なんていう超格安の料金!家族4人で泊まっても500円(未就学児無料)!
4泊キャンプを直前に控え、今回はちょっと節約キャンプをしたいよねということで、山のふるさと村に予約することにしました。
公式サイトをみると、まず電話で仮予約→はがきかメールで正式予約、というのが正式な流れのようですが、3日前という直前だったせいか、電話だけで予約をとれました。ちなみに空き状況は公式サイトの予約状況から確認できます。
いざ、山のふるさと村へ
長男(6歳)の終業式が終わってから、いざ奥多摩に向けて出発。

ランチはマックでドライブスルー。ひさびさ~。チーズロコモコ。目玉焼きが入ってるけど、個人的には月見バーガーの方がすき。。。
今回は圏央道日の出ICから行くルート。ICを降りてから1時間くらいかかります。途中、あまり大型スーパーがなかったような記憶。食材買い出しは地元のスーパーで済ませておいた方が安心かもしれません。
この日は猛暑で、35度くらい。奥多摩は標高高いし、めっちゃ涼しいよね!?と思ったけど、実は標高が550mくらいらしく、日中は30度くらいありました。
どんどん山奥へ。。。ほんとにここ、東京なの?そして、めっちゃいい天気だったのに、奥多摩に入ると一気にあやしい曇り空に。

奥多摩湖。自然いっぱいって感じ。
山のふるさと村 キャンプ場に到着

山のふるさと村の入口から、キャンプ場へは細い道を通っていきます。まずはサービスセンターで受付。書類を書いて、料金を支払います。チェックインは13~16時。アウトは10時。

サイトの場所は自分では選べず、指定されるスタイル。(ただ、他ブロガーさんで、変更してもらえたケースもあるみたい。)今回は3-4というサイト。3‐1~3‐3まで他のキャンパーさんがいました。
この山のふるさと村は、車の乗り入れができるオートサイトではありません。荷物の搬入時だけ車をサイト近くに寄せて、荷物の搬入がすんだらすぐに駐車場に車を移動させなければいけません。その駐車場もかなり離れているので、忘れ物をしないように。
しっかし、この3-4というサイト、車を一時停車させた所からわりと近いんですが、階段がありまして。。。

この道をずーっと歩いて、

この階段を昇り降りしなきゃいけません。で、我が家めちゃくちゃ荷物多いキャンパーです。重い荷物を持って、夫婦で何往復したかな。。。20往復くらいしたかも。そして、帰宅してから2日目ですが、絶賛筋肉痛でありますw。

こちらが3-4というサイト。奥の黄緑色テントは3‐3でお隣のサイトです。3-4はまぁまぁ広くて、テントと大きめタープでも大丈夫でした。多少タープは張り方を考える必要がありましたが。3-3だったら、たぶんタープは無理でしたね。。。(お隣さんは、もともとタープも持ってらっしゃらないようでした。)

サイトには木のテーブルとベンチが設置されてて、我が家は持参のものを利用したけど、荷物置きによかったです。
今回たまたまかもしれませんが、他のキャンパーさんを見てると、キャンプ初心者さんが多い印象。それか、毎年夏休みに1回だけキャンプするんだっていうようなファミリー。基本、あまりキャンプ用品は持たず、テーブルとイスも備え付けのものを使い、タープもなし。小さいワンタッチテントのみみたいな。
サイトによっては狭いし、停車場からかなり階段あったりするサイトもあるので、ある意味荷物が少ないキャンパーさんの方が正解かもしれません。我が家はダンナさんがサイトで快適に過ごしたいタイプなので大荷物です。そういう家庭は、普通のオートサイトのキャンプ場の方がおすすめかなと。
スポンサーリンク
ゲリラ豪雨がきたー!
で、30度くらいの暑さのなか、何度も何度も往復して、大量の荷物を運び終えた。。。と思ったら。ぽつぽつ雨が降り出してきて、どしゃぶりに!!ひー、ゲリラ豪雨だ~!!ヤフー天気アプリの雨雲レーダーを見ると、ピンポイントで奥多摩を直撃。
どうやら1時間くらいで止む予報。車にいてもつまらないので、車で山のふるさと村のビジターセンターに向かいました。

まー、滝のような雨でございます。

人が私たちしかいなかったので、職員さんがマンツーマンでついていろいろ解説してくれます。木の実や、動物のはく製を見たり、子供はなかなか楽しそう。

化石はどこかな?虫眼鏡でチェックです。
他にもスタンプ押せたり、絵本や塗り絵があったり。無料だけど、かなり時間をつぶせてありがたかったです。
雨が上がった~!
そんなこんなで16時。ようやく雨がやみました。キャンプ場に戻ります。荷物はレジャーシートの上に置いて、上からタープをかけておきましたが、あまりの豪雨でダンナさんの寝袋など、いくつかの荷物が水没。。。チーン。
荷物搬入でぐったり、ゲリラ豪雨でぐったり、和式トイレしかないことにぐったりで、なんのやる気もない私。その後の設営、料理、後片付けまでぜーんぶダンナさんにおまかせしました。鬼嫁ではありません。ただ疲れてしまっただけなのです。。。。

雨がやむとまたむしむしとした気温に。湿気がすごくて、体にまとわりつくような暑さ。山にはもやがかかっていました。

サイトのサイズが、ちょうどテントの長さとベストマッチ。これでお隣さんとの目隠しができました。
関連記事:我が家のテント、ヴォールト徹底レビュー

スポンサーリンク
山のふるさと村の施設紹介 トイレ、シャワー、炊事場
設営もひと段落したので、ちょっとお散歩。施設を見て回ります。
売店
受付横にある売店。なんと22時までやっています。でも通常は鍵がかかっていて、受付に声をかけて開けてもらうシステム。意外と品ぞろえがいいです。1合に小分けされたお米まである~。

たまたまチャッカマンの燃料が切れてしまい、高くても買おうと思ったら、置いてあったのがまさかのダイソー製w。税込み130円という良心価格。さすが公営。

薪はひとかご500円でした。量も多いし、安いです。着火用の細かい木も付いてきます。

トイレ
3番サイトのすぐ近くにあるトイレ。

いろいろキャンプ場に行ったけど、オール和式は初めて。

お掃除はされていますが、建物の構造上、虫がどうしても入ってきちゃいますね。あと、男性トイレももちろん和式しかないので、こどもたちが大きい方をするときは、急坂をのぼって、管理棟近くのトイレまで行きました。これがけっこう大変。。。

ここの男女別トイレもオール和式ですが、奥の身障者トイレだけは洋式。

炊事場

石でできてるシンク。たしか蛇口は4つ。珍しくスポンジや洗剤もあります。

かまどもあります。他のキャンパーさんが、ここで何か時間をかけて料理していました。何作ってたのかな~。
炊事場にはゴミ箱もあり、燃えるゴミ、燃えないゴミと捨てられます。安いのにゴミを持ち帰らなくていいのは助かります。
シャワールーム
管理棟の奥には、男女別のシャワールームがあります。なんと無料!

ここに荷物を置きます。

4つ、カーテンで仕切られた個室があります。

無料っていうのはうれしいですね。もう湿気でめっちゃ汗かいたので、助かりました~。
スポンサーリンク
乾杯&夕食
シャワーを浴びてさっぱりしたら、かんぱ~い。

今回はサーモスの保冷缶ホルダー持ってきました。前回忘れて、時間がたつとぬるくなっちゃったんですよね。もうほんとこれ絶対必要。毎回言ってるけど、ほんとに冷たいビールが1時間は飲めるから!夏キャンプには必須ですぜ~。
ぐったりしている嫁を横目に、ダンナさんがちゃきちゃき動いてくれます。

生シラスとカツオの刺身。うますぎやろー。
あと写真撮ってないけど、お手軽にフライパンでチョリソーとかソーセージを焼き焼き。いいつまみです。子供達には冷凍チャーハン。大人は汁なし担々麺。

どれ、私も手伝いましょうかね。。。とゆだった麺をざるで水切りする時に、ざるをつるっと滑らせてしまい、手洗い後の汚い水の入ったバケツに麺投入!洗って食べたけど。。。ほんと疲れてる時は動いちゃだめね。。。
こどもたちは、暑いせいもあって、かまって攻撃が激しく。そうだ、この前アマゾンのプライムセールで激安で買ったタブレットでアニメみせちゃおう。

もうね、集中してみてくれてようやく大人もまったりタイム。ずっと遊んで攻撃で、ひたすらかまっていたので。キャンプで動画って賛否両論ありそうだけど、我が家はずっと観てばかりというのでなければ、メリハリ付けて観るにはいいよね、という家庭方針。
関連記事:キャンプで、アマゾンプライムビデオを観よう!

直火は禁止ですが、焚火台があれば焚き火もできます。

ただ、夜になってもけっこう暑くて、焚き火してると暑い~。あまり焚き火のまわりで火を見て癒される、って季節ではありませんでした。秋のお楽しみかな。
そして、就寝。お隣のサイトの方は、望遠鏡を持ち込んで天体観測していました。テント内はけっこう暑くて、ニューアイテムの充電式扇風機が役に立ちました。のちほど、商品レビューしますね。
と、そんなこんなで1日目が終了。2日目は、山のふるさと村のクラフトセンターで、手作り体験などをしました。2日目に続くっ。
スポンサーリンク
おすすめ記事:包丁の持ち運び、どうしてる?

おすすめ記事:セリアでキャンプグッズ買いました

おすすめ記事:道志「オートキャンプinむじな」キャンプレポ

↓ランキング登録しています。応援のクリックお願いします。
twitter始めました。フォローうれしいです。